大垣元八幡宮

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神明神社
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所在地 岐阜県大垣市藤江町3
位置 北緯35度21分51.1秒 東経136度37分33.6秒 / 北緯35.364194度 東経136.626000度 / 35.364194; 136.626000
主祭神 天照大神
創建 建武年間
例祭 大垣祭
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大垣元八幡宮(おおがきもとはちまんぐう)は、岐阜県大垣市にある神社八幡神社)。現在の名称は神明神社であるが、大垣八幡神社の元の所在地であるため、元八幡宮とも呼ばれる。

かつては、大垣祭のすべての山車はここに挨拶をしていたという。現在は、祭りの前々日~土曜日までに三輌山車を中心にいくつかの山車が挨拶を行う。

祭神[編集]

沿革[編集]

建武年間、東大寺荘園大井荘であった美濃国安八郡大井(現大垣市)に、東大寺の鎮護神である手向山八幡宮を歓請したのが始まりという。

1451年宝徳3年)、八幡神社は現在の大垣市西外側町に移転。時期は不明であるが跡地に神明神社が創建された。

所在地[編集]

交通機関[編集]

昔話[編集]

  • ある日、使いの一人が美濃国安八郡室村(現、大垣市室村町)に宿泊したさい、夢の中に八幡神が現れ、「私はこの地が気に入った。この先もずっとこの地に住もう。」と告げたという。慌てた使者は近隣を探したところ、安八郡藤江村(現、大垣市藤江町)の林の中で御神体を発見する。この地に御神体を祀る八幡神社を創建したという。