大垣八幡神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
大垣八幡神社
Ogaki Hachiman shrine.jpg
所在地 岐阜県大垣市西外側町1-1
位置 北緯35度21分51.47秒
東経136度36分45.56秒
主祭神 応神天皇
社格 県社
創建 建武年間
例祭 大垣祭
テンプレートを表示

大垣八幡神社(おおがきはちまんじんじゃ)は、岐阜県大垣市にある神社八幡神社)。本来は八幡神社が正式名だが、通称の大垣八幡神社で知られている。

大垣市の総鎮守。例年5月15日(現在は5月15日前の土・日曜日)に行なわれる大垣祭は、この大垣八幡神社の例祭である。

祭神[編集]

沿革[編集]

建武年間、東大寺荘園大井荘であった美濃国安八郡大井(現大垣市)に、東大寺の鎮護神である手向山八幡宮を歓請したのが始まりという。

1451年宝徳3年)、現在地に移転する。

戦国時代の兵火で焼失したが、1647年正保4年)、大垣城城主、戸田氏鉄が再建する。この再建を祝って始まった例祭が大垣祭の始まりという。

2010年(平成22年)、神社と湧水が大垣市景観遺産に指定される[1]

所在地[編集]

  • 岐阜県大垣市西外側町1-1

交通機関[編集]

湧き水(自噴)[編集]

境内には、2004年(平成16年)に整備された新しい自噴水があり、大垣駅からも近く市民の憩いの場となっている。地下125mから吹き出る井戸と四阿(あずまや)は大垣南ライオンズクラブの記念事業によるものである。 大垣市ウェブサイト内の「わくわく湧き水マップ」にも紹介されている。

昔話[編集]

大垣八幡神社の祭神について、地元では次のような昔話が伝わる。

  • 昔、大地震が大和国(現奈良県)に地震が起きる。東大寺の僧侶が建物を見回ると、鎮護神である手向山八幡宮の御神体が消えているのに気づいた。慌てた僧侶や神官は全国各地を探し回った。
  • ある日、使いの一人が美濃国安八郡室村(現、大垣市室村町)に宿泊したさい、夢の中に八幡神が現れ、「私はこの地が気に入った。この先もずっとこの地に住もう。」と告げたという。慌てた使者は近隣を探したところ、安八郡藤江村(現、大垣市藤江町元八幡宮)の林の中で御神体を発見する。
  • 使者はすぐに御神体を運ぼうとしたが、全く動かなかった。そこで近くの寺院の僧侶に相談したところ、「八幡様の御意思です。この地に祀るのが良いかと思います」ということとなり、この地に祀られたという。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 八幡神社”. 大垣市 (2010年10月1日). 2013年4月20日閲覧。