合田健
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合田 健(ごうだ たけし、1925年11月26日 - 2003年7月7日)は、日本の工学者。京都大学名誉教授。専門は衛生工学、水質工学、水質保全。工学博士(京都大学、1956年)。兵庫県出身。
略歴
[編集]学歴
[編集]職歴
[編集]- 1950年5月:京都大学工学部土木工学科講師[1]
- 1953年12月:京都大学工学部土木工学科助教授
- 1958年4月:京都大学工学部衛生工学科助教授
- 1960年9月:京都大学工学部衛生工学科教授
- 1975年4月:環境庁国立公害研究所水質土壌環境部長[2]
- 1986年4月:摂南大学工学部土木工学科教授
- 1989年3月:京都大学名誉教授[3]
- 1990年4月:摂南大学工学部長(第6代、1992年3月まで)
- 1994年3月:摂南大学退職[4]
学外における役職
[編集]- 1990年 世界閉鎖性海域環境保全会議(エメックス)運営委員長
受賞歴
[編集]- 1982年 毎日学術奨励金、水賞 「下・廃水処理」
著書
[編集]単著
[編集]- 『水質工学 応用編』(丸善、1976年)
- 『水質工学 演習編』(丸善、1977年)
- 『水環境指標』(インタラクション、1979年)
- 『水質環境科学』(丸善、1985年)
- 『水質工学 基礎編』(丸善、1986年)
- 『技術援助紀行』(近代文芸社、1994年)
その他
[編集]- 白幡洋三郎編著『瀬戸内海の文化と環境』<新・瀬戸内海文化シリーズ>(2)(合田健監修、神戸新聞総合出版センター、1999年)
脚注
[編集]- ^ 氏名表記・氏名の読み、生年月日、出身地、京大講師の職歴は、『第三十二版 人事興信録』株式会社人事興信所 1983年3月 195頁
- ^ 没年月日、卒業大学、国公研部長就任の記述は、『京大広報』NO.582 2003.9.京都大学広報委員会
- ^ 助教授昇任以後の京大在職中の経歴ならびに名誉教授称号授与は、京都大学百年史編集委員会編『京都大学百年史』資料編3 財団法人京都大学教育振興財団 2001年3月21日、147頁、259頁
- ^ 摂南大学在職中の職歴は、学校法人大阪工大摂南大学80年史編纂委員会編『学校法人大阪工大摂南大学80年史』、学校法人大阪工大摂南大学、2002年10月30日、315頁、601頁。による