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出口 善子(でぐち よしこ、1939年8月12日 - )は俳人。俳誌「六曜」代表。本名は由利善子。
大阪府大阪市生まれ。大阪女子大学国文科卒業。
1972年、「七星俳句会」入会。1981年、「花曜」(主宰・鈴木六林男)入会。1983年、第7回花曜新人賞受賞、1987年、第16回花曜賞受賞。鈴木六林男の死去(2004年12月)にともない、2005年、「花曜」解散。同年8月、「六曜」を創刊[1][2]。
父は四天王寺第101代管長の出口常順[3]。
- 句集『瞬』
- 句集『亂聲』 牧羊社、1985年
- 句集『貝の華』 角川書店、1990年
- 句集『刺茨牡丹』 角川書店、1999年
- 句集『わしりまい』 角川書店、2005年
- 句集『羽化』 角川書店、2010年
- 『笙の風-出口常順の生涯』 東方出版、2018年
- ^ 「六曜」は季刊。出口が編集・発行人を務め、同人会長は玉石宗夫、編集長は芝野和子。
- ^ 創刊号には17名が参加。モットーは「志は高く、句作りは楽しく」。(「六曜」第50号(2018年3月)による)
- ^ 文芸誌「イリプス」(第1次)に、1999年から2005年まで17回にわたって、出口善子によって「笙の風-小説・出口常順」が連載されている。のちに『笙の風-出口常順の生涯』としてまとめられる。
外部リンク[編集]