入舟町駅
表示
入舟町駅 | |
---|---|
いりふねちょう Irifunecho | |
◄臨港 (0.8 km) | |
所在地 | 北海道釧路市 |
所属事業者 | 釧路臨港鉄道 |
所属路線 | 臨港線 |
キロ程 | 9.1 km(東釧路起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)2月20日 |
廃止年月日 | 1966年(昭和41年)12月1日 |
備考 | 臨港駅 - 当駅間廃止に伴う廃駅 |
入舟町駅[1](いりふねちょうえき)は、かつて北海道釧路市にあった釧路臨港鉄道(現在の新太平洋商事)臨港線の駅(廃駅)であり、1966年(昭和41年)廃止までは当路線の終着駅でもあった。
歴史
[編集]- 1927年(昭和2年)2月20日:釧路臨港鉄道が臨港駅 - 当駅間の路線延長に伴い開業。開業当初は仮駅。
- 1940年(昭和15年)10月24日:当駅が城山駅寄りへ移転。路線は600 m延長。
- 1963年(昭和38年)11月1日:旅客営業廃止に伴い貨物駅となる。
- 1966年(昭和41年)12月1日:臨港駅 - 当駅間廃止に伴い廃駅。
駅跡
[編集]市道に沿った細長い緑地になっており、花壇として整備されている。
隣の駅
[編集]当駅の営業キロは城山駅から移転前は10.7 km、移転後は11.3 km。春採駅から移転前は5.2 km、移転後は5.8 km。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 鉄道省『昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧』鉄道省(覆刻:鉄道史資料保存会)、東京(覆刻:大阪)、1937年(1986年覆刻)、p. 254頁。ISBN 4-88540-048-1。
- 小熊米雄 (1960). “釧路臨港鉄道”. 鉄道ピクトリアル (1960年12月号臨時増刊:私鉄車両めぐり1): pp. 4, 13-17.(再録:鉄道ピクトリアル編集部 編『私鉄車両めぐり特輯』 1巻、鉄道図書刊行会、東京、1977年。)
- 青木栄一 著「昭和52年5月1日現在における補遺」、鉄道ピクトリアル編集部 編『私鉄車両めぐり特輯』 1巻、鉄道図書刊行会、東京、1977年、補遺1頁頁。
- 今尾恵介 編『日本鉄道旅行地図帳1号「北海道」』新潮社、2008年。ISBN 978-4-10-790019-7。