兄妹はじめました!
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『兄妹はじめました!』(きょうだいはじめました)は、愁☆一樹による日本の4コマ漫画作品。両親の再婚により義兄妹となった茜と葵を中心に描かれるハートフルラブコメ4コマ漫画。 作者特有の可愛らしい画風と明るい話の展開が最大の特徴の作品[独自研究?]。「まんがタイムきららMAX」(芳文社)誌上で2004年7月号から2009年9月号まで連載された。単行本は全4巻。
登場人物
[編集]各登場人物には全員色の名前が入っている
- 高坂茜(こうさか あかね)
- 18歳。
- 葵とは幼馴染であり、5歳の時に父の再婚により義兄妹になる。
- 周囲も認めるシスコンで、幼少期からずっと葵に頭が上がらない[1]。
- 料理をするとなぜか砂糖を入れようとする。
- かなりモテるらしく、バレンタインデーには大量のチョコレートを貰っている。
- 実は料理部に所属しているのだが、本人もその事を忘れている。
- おみくじや占いでは、ことごとくよくない結果が出る。
- 誰から見ても萌葱に好かれているのだが、本人は気付いていない超鈍感。
- 高坂葵(こうさか あおい)
- 17歳。
- 旧姓松山。4歳の時に母の再婚により茜と義兄妹となり「高坂葵」となる。
- 頭に猫の飾りを付けており、感情によって猫の表情も変わる。
- しっかり者でちゃっかり者。茜をうまく操縦している。
- 両親が転勤で家を空けているため、家計も預かっている[2]。
- 料理部に所属。
- 怖い話が苦手。
- おみくじは好き[3]だが、占いには興味が無い。
- 大山萌葱(おおやま もえぎ)
- 葵のクラスメイトで、ハイテンションな天然さん。そのため、失言も多い[4]。
- 茜の事が好きで、それを公言しており、行動のほとんどが「茜と会えるかどうか」という基準。
- ナスとピーマンが嫌い。
- 料理部所属ではあるが、料理は苦手。
- 兄の事「兄貴」、母親の事を「母上」と呼ぶ。
- 大山緑葉(おおやま みどりは)
- 茜のクラスメイトでいつも眠そうなのんびり屋さん。
- 8時間寝てもまだ眠いらしく、授業中もよく寝ている。
- 葵の事が好きな一方、真紅に好かれていることも気付いている様子。
- 茜と同じファミレスでバイトをしている。
- 茜同様、実は料理部に所属しているのだが、本人もその事を忘れている。
- 若葉弧金(わかば こがね)
- 葵のクラスメイト。
- 萌葱とは家が隣同士の幼馴染。
- ほとんどのメンバーが朝弱い中、唯一朝5時きっかりに目が覚める[5]。
- 料理部所属で料理が上手く、掃除や洗濯も出来る。
- 萌葱が好きではあるのだが、当の萌葱が茜を好きであるため、打ち明けられないでいる[6]。
- 目つきが悪く、あまり表情が変わる事が無く、無理に笑おうとすると怖いらしい。
- 幼少期から大山兄妹の喧嘩の仲裁をし、萌葱から茜に対する惚気話を聞かされるなど、苦労が絶えない人。
- 朝霞真紅(あさか しんく)
- 茜のクラスメイト。
- 背が低く、うさぎのような大きなリボンが特徴。。
- 葵の所属する料理部の先輩でもあり、料理の腕は一番いい。
- 萌葱からは「いい姑になれる」など、必要以上に年上キャラとして扱われる事が多い。
- 世話好きの性格で、料理部の先輩ということもあり大山兄妹の面倒を見る事が多い。
- 緑葉の事が好き。
- 嵐山真黒(らんざん まくろ)
- 真白の双子の兄。
- お金持ちの家の子で、人見知りな性格。
- 小動物ちっくで、責められてもいない状況でもいつも謝ってばかりいる。
- 転校してくると同時に料理部にも入部した。
- 嵐山真白(らんざん ましろ)
- 真黒の双子の妹。
- 男女の双子ではあるが、真黒と瓜二つ。
- 性格は真黒と正反対でややきつめの描写が見られる[7]。
- 真黒同様、転校と同時に料理部に入部。
- 葵に懐いており、茜を邪険にするが、別に茜が嫌いというわけでもない[8][9]。
単行本
[編集]芳文社より「まんがタイムKRコミックス」として刊行。
- 2006年4月11日発行 ISBN 4-8322-7569-0
- 2007年4月11日発行 ISBN 978-4-8322-7622-2
- 2008年7月13日発行 ISBN 978-4-8322-7706-9
- 2009年10月11日発行 ISBN 978-4-8322-7843-1