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仁礼精粋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
仁礼 精粋
生誕 1883年3月17日
日本の旗 日本 東京府
死没 (1968-02-17) 1968年2月17日(84歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1903年 - 1933年
最終階級 陸軍少将
除隊後 帝国軍用犬協会大阪支部長
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仁礼 精粋(にれ せいすい[1]1883年明治16年)3月17日[2] - 1968年昭和43年)2月17日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

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東京府出身[2]陸軍士官学校第15期卒業[2]1919年(大正8年)4月、陸軍歩兵少佐に進級し[3]1920年(大正9年)9月時点で近衛歩兵第3連隊附の任にあった[3]1923年(大正12年)8月、陸軍歩兵中佐に進級し[4]、同年9月時点で歩兵第78連隊附に転じ[4]1925年(大正14年)9月時点で歩兵第80連隊[5]1926年(大正15年)8月に歩兵第8連隊附と歴任した[6]

1928年(昭和3年)8月10日陸軍歩兵大佐進級と同時に第4師団司令部附となり[1]大阪医科大学に配属され[1]1931年(昭和6年)5月には第4師団司令部附のまま大阪帝国大学配属に転じた[1]。同年8月に台湾歩兵第1連隊長(台湾軍台湾守備隊司令部[7][8])に就任し[1][2]1933年(昭和8年)3月18日に陸軍少将進級と同時に待命となり[1][2]3月31日に予備役に編入された[2]

1940年(昭和15年)10月1日、帝国軍用犬協会大阪支部長に就任した[9]。晩年は高血圧、狭心症の治療に当たっていたが、1968年(昭和43年)2月17日に死去した[10]

栄典

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勲章等

脚注

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参考文献

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  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 帝國軍用犬協會 編『軍用犬第9巻第11号』帝國軍用犬協會、1940年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1587635