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並木徹

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並木 徹(なみき とおる、1944年9月25日[1] - )は、日本通商産業省(現・経済産業省)官僚

経歴

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満洲に生まれ[2]福岡県で育つ[1]。1963年福岡県立修猷館高等学校を経て[3]、1967年東京大学工学部電気工学科を卒業[1]

1967年4月通商産業省に入省。1981年8月大臣官房企画調査官、同年10月工業技術院(現・産業技術総合研究所)技術調査課長、1984年6月海外電力調査会ワシントン事務所長、1987年6月資源エネルギー庁公益事業部技術課長、1990年6月工業技術院総務部総務課長、1992年6月大臣官房参事官(立地公害局担当)、1993年6月資源エネルギー庁長官官房審議官、1996年6月大臣官房技術総括審議官を経て、1997年7月環境立地局(現・産業技術環境局)長に就任[1][2]

1998年8月安田火災海上(現・損害保険ジャパン)顧問を経て、2000年6月電源開発取締役、2002年4月同常務取締役、2004年6月特任顧問[1]

2000年1月日本エネルギー学会会長[2]、2005年原子力発電技術機構理事長を務めた[4]

出典

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  1. ^ a b c d e 『人事興信録第43版』(興信データ、2005年) ナ-194頁
  2. ^ a b c 高圧ガス第37巻第8号(高圧ガス保安協会、2000年)57頁
  3. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員211頁
  4. ^ 「「原子力情勢の今」を読む 原産協会理事に聞く④」原子力産業新聞2006年9月14日 第2347号(日本原子力産業協会)(2023年9月9日閲覧)