上田由美子

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上田 由美子
誕生 1938年1月23日
広島県
職業 詩人、エッセイスト、画家
ジャンル 詩、エッセイ、絵画
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上田 由美子(うえだ ゆみこ、1938年1月23日 - )は、日本詩人エッセイスト画家

人物[編集]

広島県広島市に生まれる。1945年、原爆投下の数日後に広島市内を横切り入市被曝。詩「一枚のハガキ」で第7回白鳥省吾賞の最優秀賞受賞。詩集『八月の夕凪』の著者。

著書[編集]

  • 詩画集『白い闇』(2007年、澪漂
  • 詩集『八月の夕凪』(2009年、コールサック社
  • 詩集『蒼いざくろ』(2016年、土曜美術社出版販売
  • 楽譜『混声合唱組曲 生きとし、生けるものへ』作曲:上田 益、作詩:上田 由美子(2017年、全音楽譜出版社)

略歴[編集]

2017年 戦争や災害による犠牲者を追悼する「レクイエム・プロジェクト」の混声合唱曲「生きとし、生けるものへ」の作詞を手がける。作曲は、上田益。同曲は、3月5日に広島県民文化センターで、また8月6日に長崎市民会館文化ホールで公演された。8月6日、上田由美子は詩朗読と講演を1000に近い参加者の前で行った。

所属団体[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]