三成ダム
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三成ダム | |
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所在地 |
左岸:島根県仁多郡奥出雲町三成村中原 右岸:島根県仁多郡奥出雲町三成 |
位置 | 北緯35度11分24.0秒 東経133度02分30.0秒 / 北緯35.190000度 東経133.041667度 |
河川 | 斐伊川水系斐伊川 |
ダム湖 | 名称未定 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | アーチ式コンクリートダム |
堤高 | 36.0 m |
堤頂長 | 109.7 m |
堤体積 | 22,000 m3 |
流域面積 | 117.5 km2 |
湛水面積 | 32.0 ha |
総貯水容量 | 3,869,000 m3 |
有効貯水容量 | 1,427,000 m3 |
利用目的 | 発電・砂防 |
事業主体 |
建設省中国地方建設局 →島根県 |
電気事業者 | 島根県企業局 |
発電所名 (認可出力) |
三成発電所 (2,830kW) |
施工業者 | 森本組 |
着手年 / 竣工年 | 1950年 / 1953年 |
三成ダム(みなりダム)は、島根県仁多郡奥出雲町三成村中原、一級河川・斐伊川水系斐伊川の本流、最上流部に建設されたダムである。
建設省中国四国地方建設局(現・国土交通省中国地方整備局)が施工し、完成後は島根県が管理を行う都道府県営ダムである。日本で最初に施工・完成したアーチ式コンクリートダムとして知られる。堤高は36.0mで、島根県企業局による公営の水力発電と、斐伊川上流部の砂防を目的としたダムである。ダムによって出現した人造湖は特に名称が付けられていない。 平成27年度に土木学会選奨土木遺産に認定された[1]。