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一橋学院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一橋学院校舎

一橋学院(ひとつばしがくいん)は、学校法人東京国際大学(旧称:金子教育団)が運営する大学受験予備校である(本拠地:東京都新宿区高田馬場1-29-5)。現在は少人数教育を理念とした単独校舎の予備校であるが、かつては高田馬場駅周辺に2拠点、八王子・横浜・大宮にも校舎を展開する首都圏有数の予備校であった。事実、1978年から1989年までの入学者総数は85,888人であり、年平均で7,000人を超える入学者があった。各種学校としての正式名称は一橋学院早慶外語であるが、パンフレットや校舎の看板には一橋学院とだけ記されている。

教育理念

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「一人ひとりの可能性は無限大。一人ひとりの能力を最大限伸ばす少人数教育。」

沿革

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  • 1951年 杉並区高円寺に大学受験の個人塾「一橋学院」を開設。
  • 1953年 新宿区大久保に移転し、「一橋学院第一予備校」の名称で各種学校として発足。
  • 1955年 運営法人として「学校法人一橋学院」設置認可。
  • 1957年 理科系志望者のため、理系クラスを開設。
  • 1965年 国際商科大学(現:東京国際大学)を埼玉県川越市に開設。
  • 1967年 学力別クラス編成を実施。
  • 1971年 運営法人の名称を「学校法人金子教育団」に改称。
  • 1973年 チュートリアル制を採用。
  • 1977年 一橋大専科・早大専科開設。
  • 1984年 生徒の出欠管理にIDカードを採用。オンライン総合情報システム導入で個別指導強化。
  • 1996年 毎日テストを採用。
  • 2001年 東京国際大学に早稲田サテライト開設。
  • 2007年 一橋学院新校舎に移転(新宿区高田馬場1丁目)。
  • 2010年 運営法人の名称を「学校法人東京国際大学」に改称。
  • 2019年 医学部受験専門予備校として「メディカルコネクト」創設。

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設置コース

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高校生コース

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認定講座・申込順講座があり、前者の受講には各講座の認定基準を満たす必要がある。 授業の難易度は、基礎・標準・上級といったレベル帯に分けられている。

  • 高1コース - 数学・英語・国語
  • 高2コース - 数学・英語・国語+
  • 高3コース - 数学・英語・国語・理科・地歴公民・小論文・プライムゼミ

授業は毎回録画されており、欠席しても後日映像授業として振り替え受講が可能(授業録画サポート)。 各種「奨学生制度」や「学費減免制度」が設けられている。 [2]

高卒生コース

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高卒クラスは「志望系統別レベル別クラス制度」をとっており、4系統14クラスから構成されている。 入学には、認定テスト・公開模試成績・調査書(通知表)のいずれかにおいて、それぞれの 希望クラスの認定基準を満たす必要がある。 各種「奨学生制度」や「学費減免制度」が設けられている。

  • 国公立大理系 - 4クラス(プライム東大理類、プライム国公立大医歯薬クラス、トップレベル国公立大理系、ハイレベル国公立大理系)
  • 私立大理系  - 3クラス(プライム早慶大理系、トップレベル私立大理系、ハイレベル私立大理系)
  • 国公立大文系 - 4クラス(プライム東大文類クラス・プライム一橋大クラス、トップレベル国公立大文系、ハイレベル国公立大文系)
  • 私立大文系  - 3クラス(プライム早慶大文系、トップレベル私立大文系、ハイレベル私立大文系)

授業は毎回録画されており、欠席しても後日映像授業として振り替え受講が可能(授業録画サポート)。 各種「奨学生制度」や「学費減免制度」が設けられている。 [3]

脚注

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  1. ^ 「たった一人の寺子屋から~自叙伝金子泰蔵の世界~」(興学社。1985)
  2. ^ 「2021高校生コース入学案内」「同入学要項」
  3. ^ 「2021高卒生コース入学案内」「同入学要項」

関連項目

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外部リンク

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