ロズリーヌ・バシュロ=ナルカン
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ロズリーヌ・バシュロ=ナルカン(Roselyne Bachelot-Narquin、1946年12月24日 - )は、フランスの政治家。ニエーヴル県ヌヴェール出身。一般には、ロズリーヌ・バシュロ(Roselyne Bachelot)の名で通っている。国民運動連合所属。欧州議会議員。欧州議会では、欧州人民党の会派に所属し、雇用・社会問題委員会で活動していた。フランソワ・フィヨン内閣の保健・青年・スポーツ相。
2016年3月にバシュロは出演したテレビ番組で、テニスプレーヤーのラファエル・ナダルが2012年後半よりツアーを離脱したのは、ドーピング検査で陽性反応を示したことを隠すためだったと発言した[1]。これに対し、ナダルはイメージを損なわれたとして10万ユーロの損害賠償を求めて提訴し、2017年11月16日、パリ裁判所はバシュロに対して1万2000ユーロを支払うよう命ずる判決を言い渡した[2]。
出典
[編集]- ^ “ナダルが仏元大臣に1300万円の損害賠償を請求、疑惑払しょくへ決着目指す”. AFPBB News (フランス通信社). (2017年10月14日) 2017年11月17日閲覧。
- ^ “ナダル勝訴 薬物疑惑に終止符”. tennis265.net. (2017年11月17日) 2017年11月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ホームページ
- 経歴(欧州議会ホームページ内)
- ウィキメディア・コモンズには、ロズリーヌ・バシュロ=ナルカンに関するカテゴリがあります。