ルイス・コラーゾ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルイス・コラーゾ
基本情報
本名 ルイス・コラーゾ
通称 God's Way
階級 ウェルター級
身長 175cm
リーチ 183cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1981-04-22) 1981年4月22日(43歳)
出身地 ニューヨーク
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 48
勝ち 39
KO勝ち 20
敗け 8
引き分け 0
無効試合 1
テンプレートを表示

ルイス・コラーゾLuis Collazo1981年4月22日 - )は、アメリカ合衆国の元プロボクサーニューヨーク出身。元WBA世界ウェルター級王者。

来歴[編集]

2000年5月16日、デビューを果たし初回TKO勝ちで白星でデビューを飾った。

2002年4月13日、エドウィン・カッシラーニと対戦し3回1分41秒TKO負けでキャリア初黒星。

2005年4月2日、WBA世界ウェルター級レギュラー王者ホセ・アントニオ・リベラと対戦し12回2-1(113-115、2者が115-113)の判定勝ちで王座獲得に成功した。

2005年8月13日、シカゴユナイテッド・センターで元WBC世界ライト級王者ミゲル・アンヘル・ゴンザレスと対戦し7回終了時棄権で初防衛に成功した。

2006年1月7日、スーパー王者のザブ・ジュダーカルロス・バルドミールに敗れ王座を剥奪されたため、コラーゾはレギュラー王者から正規王者に認定された。

2006年5月13日、ボストンTDガーデンリッキー・ハットンと対戦し初回にダウンを奪われたが、その後は粘るも12回0-3(2者が112-115、113-114)の判定負けで2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

2007年2月10日、マンダレイ・ベイ・イベント・センターでWBC世界ウェルター級暫定王座決定戦をシェーン・モズリーと行い、12回0-3(108-119、2者が109-118)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2009年1月17日、WBC世界ウェルター級王者アンドレ・ベルトと対戦し、12回0-3(111-116、2者が113-114)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2013年9月2日、アラン・サンチェスとWBAインターナショナルウェルター級王座決定戦を行い、10回3-0(97-93、98-92、99-91)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2014年1月30日、バークレイズ・センターで元WBC世界ウェルター級王者ビクター・オルティスと対戦し、2回2分59秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。

2014年5月3日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでWBC世界ウェルター級シルバー王座決定戦を元WBAスーパーIBF世界スーパーライト級王者アミール・カーンと対戦し、4回に1度と10回に2度のダウンを奪われ、12回0-3(2者が104-119、106-117)の判定負けを喫し、WBAインターナショナル王座の2度目の防衛に失敗、WBCシルバー王座の獲得にも失敗した[1]

2015年7月11日、フロリダ州タンパUSFサン・ドームでWBA世界ウェルター級王者キース・サーマンと対戦し、コラーゾが7回終了で棄権しTKO負けを喫し9年ぶりとなる王座返り咲きに失敗した[2][3]

2021年8月9日、ミネアポリスミネアポリス・アーモリーで引退試合としてエイマンタス・スタニオニスと対戦するが、偶然のバッティングで4回2分44秒無効試合に終わりこの試合で引退した[4]

獲得タイトル[編集]

  • WBA世界ウェルター級レギュラー王座(防衛1=正規王座に認定)
  • WBA世界ウェルター級王座(防衛0)
  • WBAインターナショナルウェルター級王座

脚注[編集]

  1. ^ カーンがコラーゾに大差判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月4日
  2. ^ Thurman TKO’s Collazo, Retains Title WBA公式サイト 2015年7月12日
  3. ^ サーマンがコラーソにTKO勝ち、WBAウェルター級 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月12日
  4. ^ Eimantas Stanionis pounds Luis Collazo but has to settle for 'no decision'”. sports.yahoo.com. 2021年11月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
ホセ・アントニオ・リベラ
WBA世界ウェルター級王者

2005年4月2日 - 2006年5月13日

次王者
リッキー・ハットン