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リトアニア中道党

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 リトアニアの政党
リトアニア中道党

Lietuvos centro partija
略称 LCP
党首 ナグリス・プテイキス
スローガン 私たちの家、リトアニア(„Mūsų Namai – LIETUVA“
創立 2003年6月1日
分離元 リトアニア中道連合 (LCS)
後継政党 民族公正党(中道派、民族主義派)
本部所在地 ヴィリニュス
党員・党友数 3,479[1](2016年)
政治的思想 中道主義
政治的立場 中道政治
公式カラー 黄、緑、赤
国会
1 / 141
欧州議会
0 / 11
自治体議会
4 / 1,526
公式サイト
http://www.centropartija.lt/
リトアニアの政治
リトアニアの政党一覧
リトアニアの選挙

リトアニア中道党リトアニア語: Lietuvos centro partija、略称: LCP)は、かつて存在したリトアニア政党である。

歴史

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結党の経緯

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2003年リトアニア中道連合 (LCS) がリトアニア自由連合 (LLS) および現代キリスト教民主連合 (MKDS) と合併して自由中道連合 (LiCS) となることとなった。これに反対してLCSから離党したメンバーが中心となって、6月1日国民中道党 (Nacionalinė centro partija) が結成された[2]。その後、2005年5月21日(登録上は7月28日)にリトアニア中道党 (LCP) に名称変更した[2]

選挙での成果

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2016年リトアニア議会選挙では、リトアニア年金受給者党とともに選挙連合「N・プテイキスとK・クリヴィツカスの反汚職連合」(Antikorupcinė N. Puteikio ir K. Krivicko koalicija、略称: APKK)を結成し、小選挙区で1議席を獲得した[3]。なお、当選したナグリス・プテイキス中道党党首は、国会内では与党リトアニア農民・緑の連合会派に所属した。

党名変更と他党との合併

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2019年10月26日カウナスで行われた党大会で、党名を中道党「福祉リトアニア」 (Centro partija „Gerovės Lietuva“) に名称変更することを決定。

中道党「福祉リトアニア」とリトアニア人民族主義共和党との合併計画が浮上すると、中道党「福祉リトアニア」は2020年7月に中道党=民族主義派 (Centro partija – tautininkai) に名称変更。

2021年、中道党=民族主義派、リトアニア人民族主義共和党、ペトラス・グラジュリス率いる政治運動「リトアニアのために=男たち!」 („Už Lietuvą – vyrai!“) が合併し、民族公正党(中道派、民族主義派)となることが発表された。2022年に合併プロセスが完了。ペトラス・グラジュリスが新党の党首に就任した[4]

脚注

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