ユニオート・みんなのバイク

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ユニオート・みんなのバイク VS125
基本情報
排気量クラス 小型自動二輪車
エンジン 124 cm3 
内径×行程 / 圧縮比 56.6 mm × 49.5 mm / __
最高出力 8.5kW(11.1ps)/8,500rpm
最大トルク 7.5N.m(0.86kg-m)/7,500rpm
車両重量 113 kg
      詳細情報
製造国 香港の旗 香港
製造期間 2011年-
タイプ ネイキッド
設計統括
デザイン
フレーム
全長×全幅×全高 2,060 mm × 745 mm × 1,135 mm
ホイールベース
最低地上高
シート高 750 mm
燃料供給装置 キャブレター
始動方式 セル・キック
潤滑方式
駆動方式 チェーンドライブ
変速機 リターン式5速
サスペンション テレスコピック
スイングアーム
キャスター / トレール
ブレーキ 油圧式ディスク
機械式ドラム
タイヤサイズ 2.75-R18
3.25-R18
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 12 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格 178,500円(消費税込み)
備考
先代
後継
姉妹車 / OEM
同クラスの車 ホンダ・CG125
ヤマハ・YBR125
スズキ・EN125
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みんなのバイクとは、岐阜県の自動車輸入販売会社ユニオートが企画のうえ香港で製造し、2011年1月17日より日本国内に輸入・販売しているオートバイの車種名である。

ユニオート代表がいくつか車名を考えたが、納得できるものが無く途中で面倒になったため、「みんなのバイク」と命名された[1]

概要[編集]

コンセプトは「みんなが乗れそうなバイク」と「みんなが買えそうな価格」[1]2009年の暮れ、ユニオートの代表取締役が自分で乗るためにギア付き小型二輪の新車を探したものの、欲しい車種が存在しなかったことがきっかけとなり、「若者がアルバイトで無理なく買え、大人もへそくりで買える変速ギア付きバイク」を開発・販売するというプロジェクトがスタートした。そして試行錯誤の末、部品の供給が最もしっかりしていた香港の企業を介して同車両の輸入が開始された。

2012年は125ccの「VS125」のみのラインナップであったが、2013年から50cc版の販売を開始した。

脚注[編集]

  1. ^ a b みんなのバイク|コンセプト|(2014年2月27日時点のアーカイブ

外部リンク[編集]