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プローマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プローマン (Puloman) とは、インド神話におけるアスラ神族ダーナヴァ族の神である。シャチーの父である[1][2]

神話

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アスラ王のプローマンは、娘シャチーをインドラに凌辱された[2]上に、シャチーがインドラを愛してしまったため[要出典]、激怒してインドラに戦いを挑む[2]。しかしプローマンは殺され、さらにアスラ族も天界から追放される[2]。(あるいは、シャチーが神に奪われるように呪いをかけようとしたため、インドラに殺される[1]。)

シャチーはインドラとの結婚後に別名インドラーニーインドラーニとも。「インドラの妻」という意味)を名乗るが、結婚前の別名はパウローミー[3]パウロミーとも)またはプローマであった[要出典]

脚注

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  1. ^ a b インド神話伝説辞典』, p. 299.(プローマン)
  2. ^ a b c d 神の文化史事典』, p. 262.
  3. ^ インド神話伝説辞典』, p. 54.(インドラーニー)

参考文献

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  • 菅沼晃 編『インド神話伝説辞典』東京堂出版、1985年3月。ISBN 978-4-490-10191-1 
  • 渡邉たまき 著「シャチー」、松村一男他 編『神の文化史事典』白水社、2013年2月、262-263頁。ISBN 978-4-560-08265-2 

関連項目

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