ブレイディ・マネク
ノースカロライナ大学でのマネク (2021年) | |
パース・ワイルドキャッツ No.45 | |
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ポジション | SF / PF |
所属リーグ | NBL |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1998年9月4日(26歳) |
出身地 | オクラホマ州エドモンド |
身長 | 206cm (6 ft 9 in) |
体重 | 104kg (229 lb) |
キャリア情報 | |
高校 | ハラー高等学校 |
大学 |
オクラホマ大学 ノースカロライナ大学 |
プロ選手期間 | 2022年–現在 |
経歴 | |
2022- | パース・ワイルドキャッツ |
受賞歴 | |
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ブレイディ・リース・マネク(Brady Reece Manek, 1998年9月4日 - )は、アメリカ合衆国・オクラホマ州エドモンド出身のプロバスケットボール選手。NBLのパース・ワイルドキャッツに所属している。ポジションはスモールフォワード、パワーフォワード。
経歴
[編集]生い立ち
[編集]オクラホマ州エドモンドで生まれ育ち、幼い頃からバスケを始める。小学校在籍時は後に大学でチームメイトとなるトレイ・ヤングと対戦していた[1]。
ハイスクール
[編集]高校4年目のシーズンに平均24.3得点・11.6リバウンドの成績を記録し、チームも州大会でベスト4に進出した[2]。主要サイトから3つ星評価を受け、オクラホマ大学へ進学した[3]。
カレッジ
[編集]オクラホマ
[編集]1年目の2017-18シーズンは平均10.2得点・5.2リバウンドの成績を記録し、チームメイトのヤングと共にNCAAで最も平均得点が高い新入生のデュオとなった[1]。また、容姿やプレースタイルがラリー・バードに似ているとして話題となった[4]。
2年目の2018-19シーズンは平均12.2得点・5.9リバウンドの成績を記録した。
3年目の2019-20シーズン、2020年1月18日のテキサスクリスチャン大学戦で大学でのキャリアハイとなる31得点を記録した[5]。このシーズンは平均14.4得点・6.2リバウンドの成績を記録し、オールビッグ12サードチームに選出された[6]。
4年目の2020-21シーズンは平均10.8得点・5.0リバウンドの成績を記録した。
ノースカロライナ
[編集]4年目のシーズン終了後に大学院生としてノースカロライナ大学へ転校した[7]。
2021-22シーズン開幕当初はシックスマンとして起用されたが、シーズン途中から先発に定着し、平均15.1得点・6.1リバウンドの成績を記録した。チームはNCAAトーナメントに出場し、前年優勝のベイラー大学との2回戦では28分間で26得点を記録するなど好調だったが、後半の途中に相手のジェレミー・ソーハンの顔面に肘打ちし、フレグラント・ファウル2で一発退場となった。この時点でチームは25点をリードしていたが、マネクの退場で流れが変わり同点に追い付かれ、最終的にはオーバータイムの末に勝利した[8]。その後決勝まで進出したが、カンザス大学に逆転負けし準優勝となった。シーズン終了後には最も活躍した転校生に贈られるライリー・ウォーレス賞を受賞した[9]。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
カレッジ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2017–18 | オクラホマ | 32 | 26 | 23.7 | .466 | .383 | .600 | 5.2 | .5 | .3 | .7 | 10.2 |
2018–19 | 34 | 34 | 27.8 | .469 | .358 | .764 | 5.9 | .8 | .7 | .7 | 12.2 | |
2019–20 | 31 | 31 | 30.5 | .453 | .380 | .779 | 6.2 | .9 | .5 | 1.2 | 14.4 | |
2020–21 | 25 | 20 | 25.1 | .422 | .375 | .767 | 5.0 | .8 | .5 | .8 | 10.8 | |
2021–22 | UNC | 39 | 27 | 30.4 | .493 | .403 | .697 | 6.1 | 1.8 | .6 | .7 | 15.1 |
通算 | 161 | 138 | 27.7 | .465 | .382 | .733 | 5.7 | 1.0 | .5 | .8 | 12.7 |
脚注
[編集]- ^ a b Rohde |, John (2018年2月2日). “Brady Manek: The Sooners' other prize freshman” (英語). Rohde on Sports. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “Introducing: Brady Manek” (英語). University of Oklahoma. 2022年5月6日閲覧。
- ^ reporter, Chandler Engelbrecht, sports. “OU men's basketball: Brady Manek’s family, high school coach reflect on his journey from Harrah to Norman” (英語). OU Daily. 2022年5月6日閲覧。
- ^ Carroll, Charlotte. “Oklahoma's Brady Manek is Larry Bird's identical twin” (英語). Sports Illustrated. 2022年5月6日閲覧。
- ^ Bitterman, Abby. “OU men's basketball: Brady Manek joins Sooners' 1,000-point club in 83-63 win against TCU” (英語). The Oklahoman. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “Austin Reaves, Brady Manek named to All-Big 12 teams” (英語). Sooners Wire (2020年3月8日). 2022年5月6日閲覧。
- ^ “Brady Manek announces transfer to North Carolina” (英語). 247Sports. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “North Carolina's Manek ejected for throwing elbow vs Baylor” (英語). news.yahoo.com. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “The Riley Wallace Award | College Basketball Awards | CollegeInsider.com”. www.wallaceallamerica.com. 2022年5月6日閲覧。