ニュー・ファウンド・グローリー
New Found Glory | |
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基本情報 | |
別名 | NFG |
出身地 | アメリカ合衆国 フロリダ州コーラルスプリングス |
ジャンル | ポップ・パンク |
活動期間 | 1997年 - |
レーベル |
ホープレス・レコード エピタフ・レコード ゲフィン・レコード Suretone Records |
メンバー |
ジョーダン・パンディク チャド・ギルバート イアン・グルーシュカ サイラス・ブルーキ |
旧メンバー |
ジョー・モレノ スティーブ・クライン |
ニュー・ファウンド・グローリー (英: New Found Glory) は、アメリカ合衆国フロリダ州コーラルスプリングス出身のポップ・パンクバンド。
略歴
[編集]1997年にフロリダ州コーラルスプリングスで同じ高校の同級生だったスティーヴ・クライン(G)、ジョー・モレノ(Ds)、ジョーダン・パンディク(Vo)、イアン・グルーシュカ(B)が結成。結成はグリーン・デイに影響されてのものであった。さらにハードコアバンドシャイ・ハルードでボーカルを担当していたチャド・ギルバート(G/Cho)が加わる。
結成から5ヶ月でマイアミのインディ・パンク・レーベルFiddler Recordsから『IT'S ALL ABOUT THE GIRLS』を発表。その後、ジョー・モレノが音楽性の違いから脱退、後任としてサイラス・ブルーキ(Ds)が加入した。
1999年には12曲入りで初のフル・アルバム『NOTHING GOLD CAN STAY』をマイアミのパンク・レーベルEulogy Recordingsからリリース。そのアルバムから「ヒット・オア・ミス」がスマッシュ・ヒットし、ロサンゼルスのレーベルDrive-Thru Recordsと契約を交わす。
2002年6月、メジャー2作目(通算3作目)となるアルバム『スティックス・アンド・ストーンズ』を発表。ビルボード・チャート初登場4位を獲得した。2003年1月に初来日し、ツアーのチケットはソールド・アウト。さらにサマーソニック03にも再び来日した。以降2007年4月のパンクスプリング、サマーソニック08にも再来日している。
2008年、新たにパンク・ロック・レーベル、エピタフ・レコードに移籍し、2009年2月に移籍第1作目(通算6作目)となるアルバム『ノット・ウィズアウト・ア・ファイト』を発表。日本盤は2週間先行発売であった。2011年には、ゲフィン在籍時にバンドのプロデュースをしていたニール・アヴロンと再びタッグを組んで、通算7作目のアルバム『レディオサージュリー』をリリースする。
2013年12月、結成メンバーでリズムギターのスティーヴが方向性の相違を理由にバンドを脱退する。
2014年、エピタフ・レコードより離脱し、ホープレス・レコードへ移籍。同レーベルより同年10月に通算8作目となるアルバム『レザレクション』をリリースすることを発表した(日本盤はKick Rock INVASIONよりリリース)。
メンバー
[編集]- ジョーダン・パンディク (Jordan Pundik、1979年10月12日 - ) - ボーカル、作詞
- チャド・ギルバート (Chad Gilbert、1981年3月9日 - ) - リードギター、コーラス、作曲
- イアン・グルーシュカ (Ian Grushka、1977年9月4日 - ) - ベース
- サイラス・ブルーキ (Cyrus Bolooki、1980年2月27日 - ) - ドラムス
旧メンバー
[編集]- ジョー・モレノ (Joe Moreno) - ドラムス(1997年)
- スティーヴ・クライン (Steve Klein、1979年9月29日 - ) - リズムギター、作詞(1997年 - 2013年)
ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]年 | タイトル | アルバム詳細 | チャート最高位 | 認定 | |||||||||
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US [1] |
AUS [2] |
FRA [3] |
IRE [4] |
UK [5] | |||||||||
1999 | Nothing Gold Can Stay |
|
— | — | — | — | — | ||||||
2000 | New Found Glory |
|
107 | — | — | — | 136 |
| |||||
2002 | Sticks and Stones | 4 | 33 | 100 | 61 | 10 | |||||||
2004 | Catalyst | 3 | 32 | 154 | — | 27 |
| ||||||
2006 | Coming Home |
|
19 | 48 | — | — | 86 | ||||||
2009 | Not Without a Fight | 12 | 36 | — | — | 83 | |||||||
2011 | Radiosurgery |
|
26 | 50 | — | — | 142 | ||||||
2014 | Resurrection |
|
25 | 33 | — | — | 74 | ||||||
2017 | Makes Me Sick |
|
40 | 36 | — | — | 55 | ||||||
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。 |
カヴァー&コンピレーション・アルバム
[編集]- From The Screen To Your Stereo (2000年)
- From The Screen To Your Stereo II (2007年)
- ベスト・ヒット・NFG - Hits (2008年)
脚注
[編集]- ^
- “New Found Glory – Chart history”. Billboard. May 9, 2017閲覧。
- "New Found Glory - Charts & Awards - Billboard Albums" allmusic. Retrieved on June 1, 2008.
- ^ “Discography New Found Glory”. Australian-charts.com. 2009年3月1日閲覧。
- ^ "NEW FOUND GLORY DANS LES CHARTS FRANÇAIS" lescharts.com. Retrieved on November 19, 2008.
- ^ Steffen Hung. “Discography New Found Glory”. irishcharts.com. 2013年10月29日閲覧。
- ^ "UK Chart Log: 'Nadanuf – Michael Nyman' (1994–2006)" Zobbel. Retrieved on November 19, 2008.
- ^ Manley, Brendan (March 2010), “1999-2000: The Oral History of New Found Glory”, Alternative Press (Alternative Magazines Inc) (260): p. 64, ISSN 1065-1667 31 January 2010閲覧。
- ^ a b c d e RIAA Search for New Found Glory Archived June 26, 2007, at the Wayback Machine. Recording Industry Association of America. Retrieved on November 19, 2008.
- ^ a b “Certified Awards Search” (To access, enter the search parameter "New Found Glory" and select "Search by Artist"). British Phonographic Industry. October 28, 2013閲覧。
- ^ http://www.popbuzz.co.uk/music/features/pop-punk-albums-biggest-selling-ever-top-10/#xjqf3T9iAjgObVjy.97
- ^ “Gold & Platinum Certification – February 2003”. Canadian Recording Industry Association. 2010年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月20日閲覧。
- ^ “Coming Home Chart History”. Billboard. Prometheus Global Media. August 18, 2009閲覧。
- ^ DeAndrea, Joe. “New Found Glory Debuts at #9”. AbsolutePunk. 2009年3月17日閲覧。
- ^ “Building Album Sales Chart: 10/10/2011”. Hits Daily Double. 2011年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月13日閲覧。
- ^ “New Found Glory announce new album”. Alternative Press. January 31, 2017閲覧。