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ドローン・オブ・ウォー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドローン・オブ・ウォー
Good Kill
監督 アンドリュー・ニコル
脚本 アンドリュー・ニコル
製作 ニコラス・シャルティエ
マーク・アミン
ゼヴ・フォアマン
アンドリュー・ニコル
製作総指揮 パトリック・ニュウォール
出演者 イーサン・ホーク
音楽 クリストフ・ベック
撮影 アミール・モクリ
編集 ザック・ステンバーグ
製作会社 ボルテージ・ピクチャーズ
ソビニ・フィルムズ
配給 アメリカ合衆国の旗 IFCフィルムズ
日本の旗 ブロードメディア・スタジオ/ポニーキャニオン
公開 イタリアの旗 2014年9月5日
第71回ヴェネツィア国際映画祭
アメリカ合衆国の旗 2015年5月15日
日本の旗 2015年10月1日
上映時間 102分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $316,472[2]
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ドローン・オブ・ウォー』(原題: Good Kill)は、2014年アメリカ合衆国で製作された戦争ドラマ映画第71回ヴェネツィア国際映画祭に出品された後[3][4]、2014年のトロント国際映画祭でも上映された[5]

あらすじ

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ラスベガス近郊のアメリカ空軍基地に置かれた空調の効いたコンテナの中では、トミー・イーガン少佐が遥か一万キロ彼方のアフガニスタン上空を飛ぶMQ-9 リーパー無人攻撃機を操縦し、モニターに映るタリバン兵をヘルファイアミサイルで音も無く吹き飛ばしていた。戦闘機パイロットだったトミーは命の危険は無いが戦っている実感が伴わない任務や基地と自宅を日帰りで往復する日常に拭い切れない違和感を抱いていたが、彼の操縦の腕を買っている上司のジョンズ中佐の意向もあって異動願いは中々受理されなかった。さらに、新たに配属された女性操縦士スアレスのCIAが主導する対アルカイダ極秘作戦への異議の言葉も加わり、次第に彼は精神的に追い詰められていくようになる。

キャスト

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※括弧内は日本語吹替

その他

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  • 劇中での発言で上官が新兵へ「勘違いするな。我々は人を殺している。これはゲーム(PlayStation)ではない。しかし、お偉方は認めないが(操作方法の)モデルはXboxだ。」と語るなど軍の内部の実情を描いている。ただし、上官がアメリカンジョークを交えている可能性もある。

脚注

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  1. ^ Good Kill 5(15A)”. British Board of Film Classification (2015年4月10日). 2016年3月17日閲覧。
  2. ^ Good Kill (2015)”. Box Office Mojo. 2016年3月17日閲覧。
  3. ^ Venezia 71: International competition of feature films, presented as world premieres”. Venice International Film Festival. October 6, 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月17日閲覧。
  4. ^ Tartaglione, Nancy (2014年7月24日). “Venice Film Festival Lineup Announced: 'Manglehorn', 'Good Kill' in Competition; Bogdanovich, Franco, Levinson, Von Trier Also in Official Selection”. Deadline.com. 2016年3月17日閲覧。
  5. ^ Punter, Jennie (2014年7月22日). “Toronto Film Festival Lineup Includes Denzel Washington's 'Equalizer,' Kate Winslet's 'A Little Chaos'”. Variety. http://variety.com/2014/film/news/tiff-toronto-intl-film-festival-gala-special-presentations-1201266480/ 2016年3月17日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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