ゼロ・ウェイスト
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ゼロ・ウェイスト(Zero waste)はごみをゼロにすることを目標[1]に廃棄物を減らす環境社会政策である。
概要
[編集]- 20世紀になると大量消費及び社会の影響で廃棄物が増加・二酸化炭素による地球温暖化まで広まった。
- 1996年にオーストラリアの首都キャンベラで世界初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を出した[2]。その後ヨーロッパ・北アメリカ大陸まで各都市に広げた[3]。
- 日本では2003年に徳島県上勝町が「ゼロ・ウェイスト宣言」を出し、2005年には特定非営利活動法人「ゼロ・ウェストアカデミー」を設立、2019年時点でリサイクル率が81%となった。そのほかの自治体は神奈川県逗子市・葉山町、奈良県斑鳩町、福岡県みやま市・大木町、熊本県水俣市、鹿児島県大崎町まで広がった[4]。