スウェーデン国立宇宙委員会
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スウェーデン国立宇宙委員会(スウェーデン語: Rymdstyrelsen、英:Swedish National Space Board - SNSB)はスウェーデンの宇宙機関。スウェーデン産業・雇用・通信省の管理下にある。スウェーデン教育科学省より研究のための資金提供を受けている。
SNSBは政府補助金を研究開発に分配し、リモートセンシング分野において研究開発を始め、国際協力においてスウェーデン側の交渉・連絡係を務める。SNSBでは17人の従業員がおり、ストックホルム都市部のソルナに事務所がある。
宇宙計画
[編集]スウェーデンの宇宙計画は主に国際協力の下実行される。年間予算のおよそ60%が欧州宇宙機関の計画に使われる。
人工衛星ミッション
[編集]- バイキング (1986–1987) -磁気圏と電離層でプラズマプロセスの調査
- Freja (1992–1995) 宇宙物理研究の第二号。
- Astrid 1 (1995) 宇宙物理学。小型人工衛星
- Astrid 2 (1998–1999) 宇宙物理学。小型人工衛星
- Odin (2001—) 天文学と大気科学研究用のスウェーデン-カナダ-フィンランド-フランスの衛星。
- Prisma (2010-) ランデブー飛行用の実験機。
会長
[編集]年 | 名前 |
---|---|
1972–1979 | Hans Håkansson |
1979–1989 | Jan Stiernstedt |
1989–1998 | Kerstin Fredga |
1998–2009 | Per Tegnér |
2009— | Olle Norberg |
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式サイト(英語)
- スウェーデンの宇宙産業(日本語、pdf)