サスペリア・テルザ 最後の魔女
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サスペリア・テルザ 最後の魔女 | |
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La Terza madre The Mother of Tears | |
監督 | ダリオ・アルジェント |
脚本 |
ジェイス・アンダーソン ダリオ・アルジェント ウォルター・ファサーノ アダム・ギーラッシュ シモーナ・シモネッティ |
製作 |
クラウディオ・アルジェント ダリオ・アルジェント マリーナ・ベルルスコーニ ジュリア・マルレッタ リー・ウィルソン(共同製作) |
製作総指揮 | カーク・ダミコ |
出演者 |
アーシア・アルジェント クリスティアン・ソリメーノ ウド・キア アダム・ジェームズ モラン・アティアス ヴァレリア・カヴァッリ 市川純 ダリア・ニコロディ フィリップ・ルロワ コラリーナ・C・タッソーニ |
音楽 | クラウディオ・シモネッティ |
撮影 | フレデリック・ファサーノ |
編集 | ヴァルテル・ファサーノ |
配給 |
メデューサ・フィルム ミリアド・ピクチャーズ キングレコード |
公開 |
2007年10月24日 2008年6月6日 2009年4月25日 |
上映時間 |
98分 102分(ノーカット版) |
製作国 |
イタリア アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | インフェルノ |
『サスペリア・テルザ 最後の魔女』(伊: La Terza madre、英: The Mother of Tears)は、2007年にイタリアとアメリカが製作したホラー映画。『サスペリア』、『インフェルノ』に続く、魔女3部作の完結編。
(* “魔女三部作”構想については、1977年製作のオリジナル版『サスペリア』の項で触れているので、そちらを参照のこと)
ストーリー
[編集]絵画修復の技術を学ぶためにアメリカからローマにやってきた研究生のサラ・マンディは、副館長のジゼルと共に墓地で発掘された壺を調べる内、骨やローブ、短剣などを発見する。それは「涙の母(マーテル・ラクリマルム)」と呼ばれる邪悪な魔女の遺物で、サラたちは世界制覇を企む魔女たちを現代に解き放ってしまう。周囲の人々が魔女たちに殺される中で、サラは亡き母と魔女の三姉妹との因縁を知る。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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サラ・マンディ | アーシア・アルジェント | 斎藤恵理 |
エンゾ・マルキ刑事 | クリスティアン・ソリメーノ | 咲野俊介 |
マイケル・ピアス(博物館館長) | アダム・ジェームズ | 遠藤純一 |
涙の母(マーテル・ラクリマルム) | モラン・アティアス | 込山順子 |
エリザ・マンディ(サラの母) | ダリア・ニコロディ | 瀬尾恵子 |
マルタ・コルッシ(降霊師) | ヴァレリア・カヴァッリ | 永木貴依子 |
ヨハネス神父 | ウド・キア | 高岡瓶々 |
リッソーニ刑事 | ロベルト・マディソン | 田坂浩樹 |
ミレージ神父 | トマーソ・バンフィ | 岡哲也 |
ポール・ピアス(マイケルの息子) | ルーカ・ペスカトール | 一色まゆ |
カテリーナ(魔女) | 市川純 | 込山順子 |
ジュリアン | パオロ・ステラ | 相原嵩明 |
グリエルモ・デ・ウィット(錬金術師) | フィリップ・ルロワ | 遠藤純一 |
ジゼル(博物館副館長) | コラリーナ・カタルディ・タッソーニ | 込山順子 |
エルガ(マルタの恋人) | シルヴィア・ルビノ | 一色まゆ |
スタッフ
[編集]- 監督:ダリオ・アルジェント
- 製作総指揮:カーク・ダミコ
- 製作:クラウディオ・アルジェント、ダリオ・アルジェント、マリーナ・ベルルスコーニ、ジュリア・マルレッタ
- 共同製作:リー・ウィルソン
- 脚本:ジェイス・アンダーソン、ダリオ・アルジェント、ウォルター・ファサーノ、アダム・ギーラッシュ、シモーナ・シモネッティ
- 音楽:クラウディオ・シモネッティ
- 撮影監督:フレデリック・ファサーノ
- 編集:ウォルター・ファサーノ
- 美術:フランチェスカ・ポッカ、ヴァレンティーナ・フェッローニ
- 衣装:ルドヴィカ・アマーティ
- 特殊メイク:セルジオ・スティヴァレッティ
- 視覚効果監修:リー・ウィルソン
- 視覚効果:アンセム・ビジュアル・エフェクツ
- 日本語字幕:岡田壯平
- 吹替翻訳:橋本真砂子
- 吹替演出:宇出喜美
各国のレイティング
[編集]過激な暴力シーンや性表現があるため、各国のレイティング事情に合わせて、98分(日本、アメリカ)、102分(ノーカット版)、90分(アルゼンチン)と、複数のバージョンが存在する。
- イタリア:VM18(劇場審査)、VM14(再審査)
- アメリカ合衆国:R(カット版)、未審査(ノーカット版)
- 日本:審査予定(カット版)、未審査(ノーカット版)
- イギリス:18
- ドイツ:18(カット版)
- アルゼンチン:18(カット版)
- オランダ:16
- オーストラリア:R
備考
[編集]- 日本でのキャッチコピーは「三度目の約束です。決してひとりでは見ないで下さい」であった。
- 日本公式サイトには“Suspiria3”(サスペリア3)という英題が付けられている。
- 同じく日本公式サイトに、小説家のよしもとばななと、綾辻行人がメッセージを寄せている。
- 日本での劇場公開に当たっては、イメージ・キャラクターに杉本有美を起用。魔女に扮した杉本が、各種メディアで当作品のPRに臨んでいた。