コム・チャット・ルック
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「コム・チャット・ルック」(คมชัดลึก)は、タイ王国のタイ語日刊新聞。2001年10月16日 に創刊。ネーション・マルチメディア・グループ傘下のエヌエスティ・ニュース社(เอ็นเอสที นิวส์)所有。 50-60万部発行。
概要
[編集]コム・チャット・ルック紙はネーション・マルチメディア・グループ傘下のエヌエスティ・ニュース社が創刊。創刊時の総編集長はチャリアウ・コントゥク(เฉลียว คงตุก)、コラムニストはスッティチャイ・ユン(สุทธิชัย หยุ่น)、ソーポン・オンカーン(โสภณ องค์การณ์)他。
受賞
[編集]2005年にタイで唯一、世界新聞協会賞を世界新聞協会より受賞した。
2006年誤報道事件
[編集]コム・チャット・ルック紙は、2006年3月24日に反タクシン政権運動を指導していたソンティ・リムトーンクン(สนธิ ลิ้มทองกุล:経済紙「プーヂャッガーン」の創始者、民主市民連合の指導者)の発言の一部を紙上に掲載したが、その引用内容に国王ラーマ9世に退位を勧めたように取られる誤引用があった。そのため同新聞社に対して抗議運動が行われた。
新聞社は3月30日の第1面に誤引用を謝罪する文章を掲載し、国王に許しを求めたが、同新聞社に対する抗議運動は続いた。そのため、編集長ゴーケート・ヂャンタルートラック(ก่อเขต จันทเลิศลักษณ์)は引責免職(現在は原職復帰)、さらに2006年3月31日から4月2日、4月8日から9日の合計5日間の休刊を行った。