ゲートキーパー
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ゲートキーパー(Gatekeeper)とは門番のこと。転じて交通や通信を監視 / 管理する人及び装置のことを指す。また転じて、軍などの駐屯地等や企業の工場などで来客向けに門から入って直ぐのところに展示されている品々のこともこう呼ぶ。
例
[編集]- 新聞・放送・インターネットなどで、ニュースや記事の取捨選択をする者や組織。転じて、管理監視社会において(支配者の都合によって)情報の発信・流通をコントロール(情報操作)する検閲者・検閲機関。その中には検索サービスやSNSなどの公共的インフラを提供している巨大民間IT企業も含まれる(Gatekeeping)。
- 商品の購入について決定権を持つ者。
- 自殺防止活動を行う者。職場・学校や家庭などで自殺の兆候がみられる人に対し、声をかけて話を聞いたり、専門家を紹介したりして悩みを軽減させようとする者。「命の門番」。
- プライマリ・ケアの医師を「ゲートキーパー医」ともいう。
その他の固有名詞
[編集]- ゲートキーパー問題 - ソニー本社から複数のサイトにおいて自社製品を絶賛し、任天堂などの他社の製品を貶める書き込みが行われていた問題[1][2]。
- Gatekeeper (macOS) - Appleが開発・販売する、OS X Mountain Lionから導入されたmacOSのセキュリティー機能。
- ゲートキーパー - テレビ電話用のプロトコルH.323を構成する装置の一つ。
脚注
[編集]- ^ “ゲートキーパー【gatekeeper】(GK)”. IT用語辞典 e-Words. インセプト. 2011年10月10日閲覧。
- ^ “ステマの実例|ステマ対策室”. 2015年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月23日閲覧。
関連項目
[編集]- ゲートキーパーズ - 1999年のゲームソフト