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オメテペ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オメテペ島
オメテペ島(コンセプシオン山とマデラス山)
ニカラグア湖の地図
所在地 ニカラグアの旗 ニカラグア
リバス県
所在海域 ニカラグア湖
座標 北緯11度30分 西経85度35分 / 北緯11.500度 西経85.583度 / 11.500; -85.583座標: 北緯11度30分 西経85度35分 / 北緯11.500度 西経85.583度 / 11.500; -85.583
面積 276 km²
最高標高 1,610 m
最高峰 コンセプシオン山
最大都市 アルタグラシア
プロジェクト 地形
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オメテペ島スペイン語: Ometepe)はニカラグアニカラグア湖に浮かぶ2つの火山からなるである。島の長さは31kmで幅5~10km、面積は約276 km2

島の名前はナワトル語で「2つの山」を意味するome(2)とtepetl(山)から来ている。その由来であるコンセプシオン山標高1,610 m、北西部にある)とマデラス山(標高1,394m、東部にある)の2つの火山は間で地峡で繋がっており、上から見ると瓢箪のような姿をしている。ただし、いわゆる「ひょうたん島」の形とは異なり裾野が広く地峡部分はとても低い。

島には湿地雲霧林熱帯雨林があり、セドログアレア・グイドニア英語版が多く生えており、ヤブコウジ属Ardisia costaricensisスウェーデン語版モモタマナ属英語版Terminalia oblongaスペイン語版Picramnia antidesmaスウェーデン語版も生えている。島および周辺にはボア・コンストリクターパカ英語版タイラキエリボウシインコ英語版ノドジロオマキザル英語版オオノコギリエイ英語版などが生息している[1]。約3万5,000人の住人が農耕牧畜観光業などで生計を立てており、調理用のバナナの一種であるプランテーンが主な作物である。2010年にユネスコ生物圏保護区に指定された[1]

脚注

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  1. ^ a b Ometepe Island Biosphere Reserve, Nicaragua” (英語). UNESCO (2021年4月16日). 2023年3月28日閲覧。