エンリケ・カプリレス・ラドンスキー
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エンリケ・カプリレス・ラドンスキー(Henrique Capriles Radonski, 1972年7月11日 - )は、ベネズエラの政治家。父方はセファルディムの先祖を持つカトリック教徒。母方はロシアおよびポーランド出身のアシュケナージで、第二次世界大戦後にベネズエラに移住してきた。彼の祖母の両親はトレブリンカ強制収容所で殺害されている[1]。
2000~2008年、バルータ市(カラカスの一部)の市長を務める。2008年11月よりミランダ州知事。正義第一党党首である。また統一選挙連合の民主統一会議の代表を務めている。
2012年ベネズエラ大統領選挙に野党統一候補として出馬したが、現職のウゴ・チャベスに敗れた[2]。また、翌年の2013年ベネズエラ大統領選挙にも出馬し、ニコラス・マドゥロに敗れた。
出典
[編集]- ^ Shefler, Gil (14 February 2012). “Chavez opponent faces anti-Semitism”. The Jerusalem Post 15 February 2012閲覧。
- ^ “ベネズエラ大統領選はチャベス氏が4選、野党候補敗北認める”. ロイター (ロイター). (2012年10月8日) 2013年3月9日閲覧。