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イングリッド・アンドレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
Ingrid Andress
出生名 Ingrid Elizabeth Andress
生誕 (1991-09-21) 1991年9月21日（33歳）
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ミシガン州サウスフィールド[1]
出身地 コロラド州ハイランズランチ
ジャンル Country
職業
担当楽器
活動期間 2019年 -
レーベル

イングリッド・アンドレス (Ingrid Andress、1991年9月21日 - ) は、アメリカ合衆国のカントリー歌手、シンガーソングライター[2]。

2019年にシングル「More Hearts Than Mine」でデビュー。2020年にはファーストアルバム『Lady Like』をリリースし、第63回グラミー賞で最優秀新人賞など3部門にノミネートされた[3]。

来歴

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1991年9月21日、イングリッド・アンドレスはミシガン州サウスフィールドで生まれ、コロラド州ハイランズランチで育つ[2]。幼少期はピアノとドラムを習いながら、ロック・キャニオン高校の合唱コンクールにも参加した。その後バークリー音楽大学に通い、作詞作曲と演奏を専攻する[4]。

イングリッド・アンドレスはアカペラグループPitch Slappedを結成し、NBCの歌唱コンテストThe Sing-Offに出演する。彼女のもう一つのグループDelilahも番組に出演し6位に入賞した。彼女はポップソングライターのKara DioGuardiの指導を受けた後、テネシー州ナッシュビルに移り住み、サム・ハント、アリシア・キーズ、チャーリーXCXなどのアーティストに曲を書き始めた[4]。

2018年半ばにワーナー・ナッシュビルと契約し、2019年7月8日にシングル「More Hearts Than Mine」でデビューする[5]。この曲は米Billboard Hot 100で30位を記録した[6]。

2020年3月27日、デビュー・スタジオ・アルバム『Lady Like』をリリースする[7]。第63回グラミー賞では最優秀新人賞、最優秀カントリー・アルバム賞、「More Hearts Than Mine」が最優秀カントリー楽曲賞など計3部門にノミネートされた[3]。

2024年7月に開催されたMLBのホームランダービーにて、アンドレアスはアメリカ合衆国の国歌を独唱したが[8]、精彩を欠いたそのパフォーマンスは一般大衆ならびに複数のメディアから酷評された[9][10][11][12]。16日、SNS上でこれについて「当日は泥酔していた」と釈明。今後アルコール依存症の治療を施設で受ける意向を示した[13]。

音楽性

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影響を受けたアーティスト

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イングリッド・アンドレスは音楽的インスピレーションとしてフェイス・ヒルとディクシー・チックスを挙げている[14]。

ディスコグラフィ

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詳細は英語版「en:Ingrid Andress#Discography」を参照

スタジオ・アルバム

  • Lady Like (2020年)

受賞歴

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詳細は英語版「en:Ingrid Andress#Awards and nominations」を参照

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ Rob and Holly (13 February 2020). “Ingrid Andress Reveals Her Birthplace To Rob And Holly Before Her Ten Man Jam Performance”. 99.5 WYCD. 13 February 2020閲覧。
  2. ^ a b “Ingrid Andress Reveals Her Birthplace To Rob And Holly Before Her Ten Man Jam Performance” (英語). 99.5 WYCD (2020年2月13日). 2020年11月25日閲覧。
  3. ^ a b “2021 GRAMMYs: Complete Nominees List” (英語). GRAMMY.com (2020年11月24日). 2020年11月25日閲覧。
  4. ^ a b “Ingrid Andress | Biography & History” (英語). AllMusic. 2020年11月25日閲覧。
  5. ^ August 26, Billy DukesPublished:. “Ingrid Andress Parents' Perfect Reaction to More Hearts Than Mine” (英語). Taste of Country. 2020年11月25日閲覧。
  6. ^ “Ingrid Andress”. Billboard. 2020年11月25日閲覧。
  7. ^ “Ingrid Andress Breaks Down Her Evocative Debut Album 'Lady Like': Exclusive” (英語). Billboard. 2020年11月25日閲覧。
  8. ^ “【MLBオールスター】カントリー歌手の“アカペラ”国歌独唱がネットで話題に…不安定な音程に「どうした」「やらかしたっぽい」”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年7月16日閲覧。
  9. ^ Reineking, Jim. “Ingrid Andress' national anthem before MLB Home Run Derby leaves impression” (英語). USA TODAY. 2024年7月16日閲覧。
  10. ^ Garner, Glenn (2024年7月16日). “Ingrid Andress’ Shaky MLB National Anthem Performance Goes Viral: “She United America”” (英語). Deadline. 2024年7月16日閲覧。
  11. ^ Squires, Bethy (2024年7月15日). “Have You Ever Heard the Star-Spangled Banner Sung in Cursive?” (英語). Vulture. 2024年7月16日閲覧。
  12. ^ Mier, Tomás (2024年7月16日). “Ingrid Andress Flubs National Anthem Performance at Home Run Derby” (英語). Rolling Stone. 2024年7月16日閲覧。
  13. ^ “「酔っていた。謝りたい」とアンドレスさん釈明 オールスター前日のＨＲ競争前の国歌独唱”. 産経新聞：産経ニュース (2024年7月17日). 2024年7月19日閲覧。
  14. ^ July 23, Carena LiptakPublished:. “Ingrid Andress on Her Sonic Path: 'I Just Feel Like Keeping It Open-Minded'” (英語). The Boot. 2020年11月25日閲覧。

外部リンク

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