イギリス憲政論
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初版表紙[1] | |
著者 | ウォルター・バジョット |
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国 | イギリス |
言語 | 英語 |
出版社 | チャップマン・アンド・ホール |
出版日 | 1867年 |
ページ数 | 348頁 |
OCLC | 60724184 |
『イギリス憲政論』(The English Constitution)は、ウォルター・バジョットの著作。1865年5月15日から1867年1月1日まで『The Fortnightly Review』で最初に連載され、後の1867年に書籍として出版された[1][2]。
現在、複数の言語に翻訳されている。日本においては『英国憲法之真相』『英国の国家構造』の題訳もある。
英米政府の対比によって、イギリス憲法、特に議会と君主制の機能を探っている。今日ではバジョットの論は時代遅れのものとなっているが、君主制に関するバジョットの洞察は、立憲君主制の原則を理解する上で中心的なものと見なされている。
日本語訳
[編集]- 『英国憲法之真相. 第1巻 バジョット』 - 国立国会図書館デジタルコレクション- 竹越与三郎、岡本彦八郎共訳(岡本英三郎、明治20年)
- 『英国の国家構造』 深瀬基寛訳、清水弘文堂書房、新版1967年
- 『イギリス憲政論』 小松春雄訳、中央公論社「世界の名著 60 バジョット/ラスキ/マッキーヴァー」 1970年/中央公論新社〈中公クラシックス〉、2011年(改訂版、水谷三公新版解説)
- 『イギリス国制論』 遠山隆淑訳、岩波文庫(上下)、2023年
脚注
[編集]- ^ a b Walter Bagehot (1867). The English Constitution (1st ed.). London: Chapman & Hall. OCLC 60724184
- ^ See also Bagehot, Walter (1888). The English Constitution (Fifth ed.). London: Kegan, Paul, Trench & Co.
外部リンク
[編集]- Bagehot, Walter (1867). The English Constitution (1st ed.). London: Chapman & Hall. OCLC 60724184
- Bagehot, Walter (1872). The English Constitution (New (2nd) ed.). London: H. S. King. OCLC 60724443
- Briggs, Asa, “Trollope, Bagehot, and the English Constitution,” in Briggs, Victorian People (1955) pp. 87–115. online