アンジェラ・マクスウェル
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2007年JGPレイクプラシッドで演技するマクスウェル | ||||||||||
生誕 |
1992年7月28日(32歳) アーリントン | |||||||||
身長 | 149 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
コーチ |
Olga Orlova Craig Maurizi | |||||||||
所属クラブ | ダラスFSC | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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アンジェラ・ユカ・マクスウェル(英語: Angela Yuka Maxwell, 1992年7月28日 - )は、アメリカ合衆国の女性フィギュアスケート選手。2008年JGPチェコスケート2位ほかISUジュニアグランプリ2位3回、3位2回。
人物
[編集]テキサス州アーリントンに生まれ、ダラスで育つ。父親はアメリカ人、母親は日本人という日系アメリカ人だが、両親が国籍留保の手続きを知らなかったため、日本国籍は持っていない[1]。2008年から練習拠点をハッケンサックに移している。スケートをやめた後は、大学に行って犯罪学者になりたいという。
経歴
[編集]6歳からスケートを始めた。当時体操にも取り組んでいたマクスウェルは、9歳のときに氷上でバックフリップを披露している[1]。
2003-2004シーズンはジュブナイルの競技会に出場。サウスウェスタン・リージョナルで優勝して全米ジュニア選手権に出場、11位となった。2004-2005シーズンはインターメディエイトに上がり、サウスウェスタン・リージョナル2位、全米ジュニア選手権では4位。
2005-2006シーズンにはノービスに移行。サウスウェスタン・リージョナル、ミッドウェスタン・セクショナルでそれぞれ2位となり、全米選手権に出場、11位となった。2006-2007シーズン、リージョナルとセクショナルでいずれも優勝し、全米選手権でも初優勝を飾った。全米選手権のエキシビションでは、Jock Jams の曲に合わせて演技を披露、氷上で2回のバックフリップをした。その後、インターナショナルチャレンジカップで国際大会初優勝を収めた。
2007-2008シーズン、ジュニアレベルに移行し、ISUジュニアグランプリ (JGP) レイクプラシッドで3位。1位の長洲未来、2位のアレクシ・ギレスとともにアメリカ勢で女子の表彰台を独占した。しかし、ジュニアグランプリの2試合目は割り当てられず、JGPファイナルには出場できなかった。そのため、全米に出るために地区大会から勝ち上る必要があったが、サウスウェスタン・リージョナル2位、ミッドウェスタン・セクショナルで優勝して、全米選手権に出場、アレクシ・ギレスに次ぐ2位となって、世界ジュニア選手権の第2補欠に選出された[2]。
2008-2009シーズンはJGPチェコスケート2位、JGPジョン・カリー記念3位となり、JGPファイナルに進出、5位となった。その後全米選手権のシニアクラスに出場し、初出場で8位となった。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2005-06 | 2006-07 | 2007-08 | 2008-09 | 2009-10 |
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全米選手権 | 11 N | 1 N | 2 J | 8 | |
JGPファイナル | 5 | 6 | |||
JGPブラオエン・シュベルター杯 | 2 | ||||
JGPブダペスト | 2 | ||||
JGPジョン・カリー記念 | 3 | ||||
JGPチェコスケート | 2 | ||||
JGPレイクプラシッド | 3 |
- N = ノービスクラス、J = ジュニアクラス
詳細
[編集]2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2009年12月5日-6日 | 2009/2010 ISUジュニアグランプリファイナル(東京) | 8 47.28 |
5 90.27 |
6 137.55 |
2009年9月30日-10月3日 | ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯(ドレスデン) | 3 47.63 |
1 88.52 |
2 136.15 |
2009年8月26日-29日 | ISUジュニアグランプリ ブダペスト(ブダペスト) | 5 45.77 |
2 90.54 |
2 136.31 |
2008-2009 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2009年1月18日-25日 | 全米フィギュアスケート選手権(クリーブランド) | 13 50.02 |
7 101.20 |
8 151.22 |
2008年12月10日-14日 | 2008/2009 ISUジュニアグランプリファイナル(高陽) | 3 48.84 |
5 82.91 |
5 131.75 |
2008年10月15日-18日 | ISUジュニアグランプリ ジョン・カリー記念(シェフィールド) | 2 51.25 |
3 96.21 |
3 147.46 |
2008年9月17日-21日 | ISUジュニアグランプリ チェコスケート(オストラヴァ) | 7 43.15 |
2 93.44 |
2 136.59 |
2007-2008 シーズン | ||||
2008年1月20日-27日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(セントポール) | 1 54.91 |
3 95.20 |
2 150.11 |
2007年8月30日-9月2日 | ISUジュニアグランプリ レイクプラシッド(レークプラシッド) | 3 45.19 |
3 75.07 |
3 120.26 |
2006-2007 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2007年3月7日-11日 | エスミントチャレンジ杯(ハーグ)ノービスクラス | 1 43.28 |
1 71.67 |
1 114.95 |
2007年1月21日-28日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(スポケーン) | 2 43.33 |
2 88.32 |
1 131.65 |
2005-2006 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2006年1月7日 - 15日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(セントルイス) | 12 30.74 |
9 65.34 |
11 96.08 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
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2008-2009 | What Hands Can Do? Beatsucht, Florian Lakenmacher and David Paulicke 仮面舞踏会 作曲:アラム・ハチャトゥリアン、演奏:ロンドン交響楽団 |
アニメ『犬夜叉』サウンドトラック 作曲:和田薫 |
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2007-2008 | テイク・ファイヴ 作曲:デイヴ・ブルーベック |
映画「ファインディング・ニモ」サウンドトラック | |
2006-2007 | 映画『Mr.&Mrs. スミス』より フラメンコ[3] | テレビドラマ『デューン/砂の惑星 II』サウンドトラック 作曲:ブライアン・タイラー |
jock jams メドレー[3] |
2005-2006 | Shout Feel It[4] |
赤いけしの花 作曲:レインゴリト・グリエール[4] |
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2004-2005 | Chopsticks[5] | ミュージカル『ミス・サイゴン』より[6] |
脚注
[編集]- ^ a b @nifty フィギュアスケート特集 全米ジュニア2位 アンジェラ・マクスウェルインタビュー (1) バックフリップも見せる日系2世
- ^ http://www.usfigureskating.org/Story.asp?id=40337
- ^ a b 2007年全米選手権公式サイト内のバイオグラフィー
- ^ a b 2006年全米選手権公式サイト内のバイオグラフィー
- ^ http://www.usfigureskating.org/event_story.asp?id=28186
- ^ http://www.usfigureskating.org/event_story.asp?id=28208