アップサイド・ダウンサイド
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『アップサイド・ダウンサイド』 | ||||
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マイク・スターン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1986年3月 - 4月 ニューヨーク RPMサウンド・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ジャズ、フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
プロデュース |
ハイラム・ブロック エグゼクティブ・プロデューサー: ジョン・スナイダー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
マイク・スターン アルバム 年表 | ||||
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『アップサイド・ダウンサイド』(Upside Downside)は、アメリカ合衆国のジャズ・ギタリスト、マイク・スターンが1986年に録音・発表した2作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]新たに契約を得たアトランティック・レコードから発売された[2]。日本限定でリリースされた前作『ファット・タイム』(1983年)に引き続き、ハイラム・ブロックがプロデューサーに起用された[3]。「ムード・スウィングス」ではジャコ・パストリアスとスティーヴ・ジョーダンがリズム・セクションを担当しており[1]、スターンは本作の制作前に、パストリアス率いる「ワード・オブ・マウス・バンド」のメンバーとして活動していたこともある[3]。
スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「スターンの情熱的なギターは全編を通じて絶好調で、ファンキー・フュージョンというジャンルに似つかわしい」と評している[1]。
収録曲
[編集]全曲ともマイク・スターン作曲。
- アップサイド・ダウンサイド - "Upside Downside" - 5:43
- リトル・シューズ - "Little Shoes" - 5:33
- グッドバイ・アゲイン - "Goodbye Again" - 6:37
- ムード・スウィングス - "Mood Swings" - 6:05
- アフター・ユー - "After You" - 5:28
- スカッフル - "Scuffle" - 6:10
参加ミュージシャン
[編集]- マイク・スターン - ギター
- ボブ・バーグ - テナー・サクソフォーン
- デイヴィッド・サンボーン - アルト・サクソフォーン(on #3)
- ミッチェル・フォアマン - ピアノ、シンセサイザー(#4を除く全曲)
- マーク・イーガン - ベース(on #1, #3, #5, #6)
- ジェフ・アンドリュース - ベース(on #2)
- ジャコ・パストリアス - ベース(on #4)
- デイヴ・ウェックル - ドラムス(#4を除く全曲)
- スティーヴ・ジョーダン - ドラムス(on #4)
- レナード・ドック・ギブス - パーカッション(#4を除く全曲)
脚注
[編集]- ^ a b c Yanow, Scott. “Mike Stern - Upside Downside Album Revires, Songs & More”. AllMusic. 2022年9月25日閲覧。
- ^ Thomas, Fred. “Mike Stern Biography, Songs, & Albums”. AllMusic. 2022年9月25日閲覧。
- ^ a b Prasad, Anil (2010年). “Innerviews: Mike Stern - Diverse Shadings”. 2022年9月25日閲覧。