あぶくま信用金庫
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あぶくま信用金庫本店 | |
種類 | 信用金庫 |
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本店所在地 |
日本 〒975-0003 福島県南相馬市原町区栄町2丁目4番地[1] |
設立 |
1950年(昭和25年)9月12日[1] (原町信用組合) |
業種 | 金融業 |
法人番号 | 1380005006887 |
金融機関コード | 1188[1] |
事業内容 | 協同組織金融機関 |
代表者 | 太田福裕(理事長) |
従業員数 | 106人(うち役員7人、2021年3月31日時点)[1] |
支店舗数 | 15店、2出張所(2021年3月31日時点)[1] |
外部リンク | あぶくま信用金庫 |
あぶくま信用金庫(あぶくましんようきんこ、英語:Abukuma Shinkin Bank)は、福島県南相馬市に本店を置く信用金庫である。福島県浜通り各地と、その北側の宮城県東南部の太平洋岸に店舗を展開している。営業エリアとしては、店舗がない宮城県仙台市東南部や福島県中通りの一部(福島市や郡山市など)も含む[1]。
概要
[編集]キャッチフレーズは、「あなたの街の親近バンク」である。
福島県内全ての信用金庫では、セブン銀行(片乗り入れ)・イオン銀行と提携しているが、当金庫では新銀行東京には提携していなかった。
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、避難区域に所在する5店舗が2016年(平成28年)4月時点、営業休止中となっている。
復興に向けて、福島第一原発事故の被害を受けた各自治体と連携協定を結んでいる(大熊町[2]、富岡町および双葉町[3])。
宮城県の亘理郡にも店舗を進出している(かつては県境に隣接する山元町にも店舗を構えていたが、その隣町である亘理町所在の亘理支店に統合されたため、現在の山元町には店舗外ATMのみ残している)。定款上は、宮城県の仙台市までの沿岸部各市町を設定している(仙台市は、泉区全域と青葉区の宮城総合支所管内、太白区の秋保総合支所管内は営業区域外となっている)。
沿革
[編集]- 1950年(昭和25年)9月12日 - 原町信用組合を設立する。
- 1953年(昭和28年)6月11日 - 信用金庫法に基づき、原町信用金庫となる。
- 1984年(昭和59年)9月1日 - あぶくま信用金庫に改称する。
- 2012年1月 - 株式会社整理回収機構より175億円の公的資金注入を受ける(10年返済)。
totoの払い戻し店
[編集]スポーツ振興くじ(toto)当選券の払い戻し店は以下の店舗でのみ取り扱う。
- 本店
- 浪江支店
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 金庫の概要あぶくま信用金庫(2020年2月3日閲覧)
- ^ 町とあぶくま信金が協定 被災地情報の発信で連携大熊町(2020年2月3日閲覧)
- ^ 「あぶくま信金、富岡・双葉町と協定」『日本経済新聞』朝刊2019年12月19日(東北経済面)2020年2月3日閲覧