The Last Night (ゲーム)

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The Last Night
en:File:The_Last_Night_logo.jpg
ジャンル プラットフォーム・ゲーム
対応機種 Xbox One, Microsoft Windows, macOS, Linux
開発元 Odd Tales
発売元 Raw Fury
人数 シングルプレイヤー
発売日 2018年
エンジン Unity
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The last nightは 、Odd Tales開発、Raw Fury発売のシネマティックプラットフォーム・ゲームである。2018年にXbox OneMicrosoft WindowsMacOSにて全世界発売予定。日本語化も決定している。[1]

ゲームプレイ[編集]

The last nightは、2.5Dのシネマティックプラットフォーム・ゲームであり、プレイヤーは主人公「Charlie」を操作する。主人公は、「era of leisure(余暇の時代)」における成熟期の社会の二級市民であり、そこではコンピュータや機械が人間に代わってあらゆる単純作業を行っている。プレイヤーは主人公に街を探索させたり、他の市民と自由に話したり、銃撃戦に参加したり、ステルスを利用したりできる。 [2][3]

開発[編集]

The Last Nightは、2014年6月にTim SoretとAdrien Soretの二人の兄弟が参加した、6日間にわたるサイバーパンクゲームジャムから始まった。その中でブラウザゲームとしては、265のエントリーの中で総合と美しさにおいて最高の評価を得た。また、VA-11 HALL-Aも同じゲームジャムでのエントリー作品である。[4][5]彼らは、本作を「ブレードランナーに精細なピクセールアートを足したもの」として説明し、またシネマティックプラットフォームのゲームとしてFlashback(1991)、Another World(1997)、Oddworld: Abe's Oddysee(1997)などから多くのインスピレーションを受けているという。[4][6]彼らは、短時間で実装するのが最も簡単であること、Gods Will Be WatchingSword & Sworceryにおける、足が長くひょろっとしたアニメーション化しやすいゲームキャラクターの仕様を利用できることから、ゲームジャムにおいてピクセルアートを用いた。[6]兄弟はゲームのジャムバージョンをitch.ioで無料でダウンロードできるようにし、他の人がゲームジャムの外で試用できるようにした。[6]複数の販売会社は、このタイトルをビジュアルにおいてブレードランナーやその他のサイバーパンク作品の雰囲気をうまく捉えた作品として賞賛した。[4][7][8]

当時のゲームジャムと同時期に、彼ら兄弟はスタジオジブリにインスパイアされたBehind Nowhereというファンタジーもののプラットフォーム・ゲームの制作に取り組んでいたが、[7]ゲームジャムとゲームメディアでの評価を受けたことから、The Last Nightの制作に注力することになった。[6]彼らは、制作チームにメンバーを数人増やし、新スタジオOdd Talesを設立してThe Last Nightのみの制作体制に入った。[6]そうした変化の中で、彼らは独自のピクセルアートスタイルを創造した。[6]2014年10月に、SoretsはMicrosoft WindowsとPlayStation 4向けにゲームをリリースする計画を発表し、2016年のリリースが予定されていた。[9]開発が拡大する中、チームはゲームを、キャラクターが「漂流するというよりかは繋留されている社会」として「ポストサイバーパンク」という世界観で制作することに決定した。この世界観は1998年にスラッシュドットでLawrence Personによって提案されたジャンルである。[10] 弟であるAdrienは、自分の仕事に専念するため、2016年12月にこのプロジェクトを脱退した。[11]

2017年2月、Raw Furyはこのタイトルを公開することでOdd Talesに貢献するだろうと発表した。[5] ゲームの最初の公開は、Microsoft Windows版と並行してXbox Oneで独占的に発売すると、2017年6月のElectronic Entertainment Expo 2017でのMicrosoftのプレゼンテーションで紹介された。ゲームは2018年にリリースされる予定である。[2]

参考文献[編集]

  1. ^ 『The Last Night』3Dに見える背景も実はほとんどドット絵! 話題を呼んだ2.5Dサイバーパンクアドベンチャーは日本語化も確定【E3 2017】」 ファミ通.com2017年6月15日、2018年1月7日閲覧
  2. ^ a b Smith, Graham (2017年6月12日). “The Last Night is a post-cyberpunk cinematic platformer”. Rock Paper Shotgun. 2017年6月12日閲覧。
  3. ^ [E3 2017]2D? それとも3D? 「The Last Night」の独特のグラフィックスは,どのようにして作られているのか」4Gamer.net 2017年6月16日、2018年1月7日閲覧
  4. ^ a b c Smith, Graham (2014年6月30日). “The Last Night Is Flashback Meets Blade Runner In Pixel Art”. Rock Paper Shotgun. 2017年6月12日閲覧。
  5. ^ a b Chalk, Andy (2017年2月7日). “The Last Night teaser showcases a 'cinematic platformer' in the style of Flashback”. PC Gamer. 2017年2月24日閲覧。
  6. ^ a b c d e f Conduit, Jessica (2015年4月15日). “The beautiful cyberpunk game that turned two brothers into developers”. Engadget. 2017年6月12日閲覧。
  7. ^ a b Webster, Andrew (2014年6月30日). “Play this: 'The Last Night' is two minutes of dark cyberpunk fun”. The Verge. 2017年6月15日閲覧。
  8. ^ Martin, Gareth Damien (2014年8月7日). “THE LAST NIGHT EXPLORES CYBERPUNK’S DEAD END”. Killscreen. 2017年6月15日閲覧。
  9. ^ Priestman, Chris (2014年10月28日). “Dark 2D Cyberpunk Action Game The Last Night Is Heading To PS4”. Siliconera. 2017年6月15日閲覧。
  10. ^ Wadeson, D.S. (2016年5月20日). “How to revitalize Cyberpunk?”. Medium. 2017年6月16日閲覧。
  11. ^ S, Λdrien [@AdrienSoret] (June 11, 2017). "To vanish any doubts or questioning from #Thelastnight fans, I am not anymore part of the game development nor Oddtales since december." (ツイート). 2017年7月10日閲覧Twitterより. 

外部リンク[編集]