R・O・クォン

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R・O・クォン
2019年のR・O・クォン
誕生 Okyong Kwon
大韓民国、ソウル
最終学歴
活動期間 2017年–現在
ウィキポータル 文学
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Korean name
各種表記
RR式： Gwon Ogyeong
MR式： Kwŏn Okyŏng
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R.O.クォンは、韓国生まれのアメリカ人作家である。 2018年、彼女は全米ベストセラー[1] のデビュー小説『The Incendiaries』をペンギン・ランダム・ハウスの出版物であるリバーヘッド・ブックスから出版した。

幼少期[編集]

クォンは韓国のソウルで生まれ、3歳のときに家族とともにロサンゼルスに移住した。[2] 彼女はクリスチャンの家庭で育ったが、17歳で信仰の危機を経験し、神を信じるのをやめた。

彼女は、エール大学に通った[3]。彼女は、ニューヨーク市立大学ブルックリン校で美術修士号を取得している。[4]

経歴[編集]

クォンの作品は、 ニューヨーク・タイムズ,[5] ガーディアン,[6] The Paris Review,[7] バズフィード,[8] Vice,[9] ニューヨーク・マガジンのザ・カット,[10] などの出版物に掲載されている。彼女は 国立芸術基金,[11] ヤドー,[12] MacDowell[13]から奨学金を受けている。

2018年、クォンさんは過激派キリスト教徒のカルトに関与する女性を描いたデビュー小説『The Incendiaries』を出版した。この小説はクォンさん自身が神への信頼を失ったことからインスピレーションを得たもので、完成までに10年かかった。[14][15][16] 『The Incendiaries』は 40 を超える出版物や団体によって今年のベストブックに選ばれ[17][18]、トゥデイ (テレビ番組), NPR (米国公共ラジオ放送), バズフィード, アトランティック (雑誌), PBS Books, エンターテインメント・ウィークリー, Vulture, などが掲載されており、7 か国語に翻訳されている。[19] この本の発売前に、クォン氏はニューヨーク・タイムズ紙によって「注目すべき作家4人」の1人に選ばれていた。[20] The Incendiaries は、American Booksellers Association Indie Next #1 Great Read[21] および American Booksellers Association Indie Introduction Pick に選ばれている。[22] この小説はフーサトニック・ブック賞を受賞し[23]、 全米批評家協会ジョン・レナード賞の最優秀第一書賞の最終候補者となり[24]、 ロサンゼルス・タイムズ第一回図書賞[25] 北カリフォルニア独立系書店協会フィクション賞の最終候補にも選ばれた[26]。 さらに、この本はアメリカ図書館協会カーネギー賞[27]とアスペン賞にノミネートされている[28]。

クォン氏がガース・グリーンウェルと共同編集したアンソロジーである彼女の2冊目の著書『Kink』[29]]は、2021年2月に発売された。

私生活[編集]

2018年11月に、クォン氏はバイセクシャルであることを明らかにした。[30] 彼女の名前のイニシャルは、英語名であるリースと韓国名であるオキョンを表している。[31]

参考文献[編集]

  1. ^ “The Indie Bestseller List” (英語). Authorlink. 2018年12月6日閲覧。
  2. ^ Kwon (2018年8月23日). “The Mistake I Made at 'Crazy Rich Asians'”. A Cup Of Jo. 2018年12月12日閲覧。
  3. ^ Han (2018年6月6日). “Interview with R.O. Kwon, Author of The Incendiaries”. 2018年11月10日閲覧。
  4. ^ Thomas (2018年7月18日). “We're All Unreliable Narrators: Talking with R.O. Kwon”. The Rumpus. 2019年7月27日閲覧。
  5. ^ Kwon, R. O. (2019年3月23日). “Opinion | Stop Calling Asian Women Adorable” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2019/03/23/opinion/sunday/calling-asian-women-adorable.html 2019年4月6日閲覧。 
  6. ^ Kwon, R. O. (2017年6月29日). “Blind Spot by Teju Cole review – a writer's photographs” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/books/2017/jun/29/blind-spot-teju-cole-review 2018年12月6日閲覧。 
  7. ^ Kwon (2019年1月7日). “On Being a Woman in America While Trying to Avoid Being Assaulted” (英語). The Paris Review. 2019年3月16日閲覧。
  8. ^ Kwon. “I'm Korean American, And I Can't Watch The Pyeongchang Olympics” (英語). BuzzFeed News. 2018年12月6日閲覧。
  9. ^ Kwon (2017年9月25日). “The Clown from 'IT' Reminded Me of God, and I Loved Him” (英語). Vice. 2018年12月6日閲覧。
  10. ^ Kwon (2018年4月6日). “"Why I Always Wear Black Eyeshadow"”. The Cut. Template:Cite webの呼び出しエラー：引数 accessdate は必須です。
  11. ^ “R. O. Kwon” (英語). NEA (2018年5月30日). 2018年12月6日閲覧。
  12. ^ “Writers” (英語). Yaddo (2016年9月11日). 2018年12月6日閲覧。
  13. ^ “2017 MacDowell Fellows Announced” (英語). PublishersWeekly.com. 2018年12月6日閲覧。
  14. ^ Fassler (2018年7月24日). “A Writer's Fixation on Sound”. The Atlantic. 2018年10月16日閲覧。
  15. ^ Beckley (2018年7月31日). “Novelist R.O. Kwon on Losing Her Religion”. 2018年10月16日閲覧。
  16. ^ Winnette. “Grief That Drives: R.O. Kwon by Colin Winnette - BOMB Magazine”. bombmagazine.org. 2018年12月6日閲覧。
  17. ^ “The Incendiaries by R. O. Kwon | PenguinRandomHouse.com: Books” (英語). PenguinRandomhouse.com. 2019年3月16日閲覧。
  18. ^ “"At the Center": Interview with R.O. Kwon” (英語). Indiana Review (2019年3月2日). 2019年3月16日閲覧。
  19. ^ “Foreign Editions” (英語). R.O. Kwon. 2020年1月27日閲覧。
  20. ^ de León, Concepción (2018年6月9日). “4 Writers to Watch This Summer” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2018/05/17/books/4-writers-to-watch-this-summer.html 2018年12月6日閲覧。 
  21. ^ Button (2018年7月16日). “A Q&A With R.O. Kwon, Author of August's #1 Indie Next List Pick”. the American Booksellers Association. 2018年12月6日閲覧。
  22. ^ “Indies Introduce Summer Fall 2018”. the American Booksellers Association. 2018年12月29日閲覧。
  23. ^ “Housatonic Book Awards” (英語). Housatonic Book Awards. 2020年1月27日閲覧。
  24. ^ “National Book Critics Circle: Announcing the Finalists for the John Leonard Award for Best First Book - Critical Mass Blog”. www.bookcritics.org. 2018年12月29日閲覧。
  25. ^ Schaub (2019年2月20日). “L.A. Times Book Prize finalists include Michelle Obama and Susan Orlean; Terry Tempest Williams receives lifetime achievement award”. Los Angeles Times. 2019年3月16日閲覧。
  26. ^ “Book Awards” (英語). Northern California Independent Booksellers Association. 2019年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月16日閲覧。
  27. ^ “Andrew Carnegie Medals Longlist | Awards & Grants”. www.ala.org. 2018年12月29日閲覧。
  28. ^ Mayer (2018年11月19日). “Exclusive: 'Friday Black,' 'There There' And More Longlisted For Aspen Words Prize” (英語). NPR.org. 2018年12月29日閲覧。
  29. ^ Kwon, R. O.; Greenwell, Garth (2021-02-09) (英語). Kink. ISBN 978-1-9821-1021-5. https://www.simonandschuster.com/books/Kink/R-O-Kwon/9781982110215 
  30. ^ Rich (2018年11月9日). “Korean-American Bestselling Author R.O. Kwon Is Bisexual, Has Flawless Signature Eyeshadow”. Autostraddle. 2018年11月10日閲覧。
  31. ^ Ho (2018年9月25日). “Writer R. O. Kwon putting her anguish into words”. The Straits Times. 2020年1月18日閲覧。
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