アトランティック (雑誌)

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アトランティック誌
The Atlantic
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ジャンル 最新ニュース政治国際関係教育技術健康科学文化
刊行頻度 年10冊
発売国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
出版社 アトランティック
刊行期間 1857年11月 -
ウェブサイト https://www.theatlantic.com/
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アトランティック・マンスリー誌創刊号の表紙(1857年11月号)
リパブリック讃歌」の歌詞は元々アトランティック・マンスリー誌(1862年2月号)で発表された。

アトランティック誌(アトランティックし、英語: The Atlantic magazine)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで発行されている伝統ある月刊雑誌で、創刊は1857年。

概要[編集]

アトランティック誌は 1857年にアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで創刊され、奴隷制廃止教育、その他の当時の主要な政治問題に関する主要な作家の解説を掲載した文学および化の解説雑誌で、最初はアトランティック・マンスリー誌(The Atlantic Monthly)と呼ばれていた(2004年1/2月合併号から現名に)。フランシス・H・アンダーウッド(Francis H. Underwood)らによって創設され、ジェイムズ・ラッセル・ローウェルが最初の編集者を務めた同誌には、その初期からラルフ・ワルド・エマーソンオリバー・ウェンデル・ホームズ・シニアヘンリー・ワーズワース・ロングフェローハリエット・ビーチャー・ストウ、ジョン・グリーンリーフ・ホイッティアー(John Greenleaf Whittier)といった著名な作家らが寄稿したように、一流の作家による文学作品の出版で知られている[1][2]

寄稿者は創刊当時こそこうしたニュー・イングランド出身のよく知られた文筆家が中心であったが、その後はマーク・トゥエインなど全米へ広がった。1920年代にはアーネスト・ヘミングウェイなど当時若手の作家を加え、また20世紀後半には公民権運動を反映してマーティン・ルーサー・キングの「バーミンガムの刑務所から」(Letter from Birmingham Jail)も載せている。

20世紀後半には財政難を経て、所有者の変更を何度か経た後、ビジネスマンのデイビッド・G・ブラッドレイ(David G. Bradley)によって買収された。彼は主に真面目な国民の読者と「思想的指導者」を対象とした一般的な編集雑誌として作り直し、2010年にはアトランティック誌は10年ぶりの利益を出した。2016年には、この定期刊行物はアメリカ雑誌編集者協会によって年間最優秀雑誌に選ばれている。2017年7月、ブラッドリーは出版物の過半数の持分をローレン・パウエル・ジョブズのエマーソン・コレクティブ社(Emerson Collective)に売却した[3]

アトランティック誌のウェブサイト、TheAtlantic.comは、最新ニュース、政治、国際関係、教育、技術、健康、科学、文化の毎日の報道と分析を提供している。ウェブサイトの編集責任者はエイドリアン・ラフランス(Adrienne LaFrance)で、編集長はジェフリー・ゴールドバーグ(Jeffrey Goldberg)である。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]