KinagaCMS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
KinagaCMS
KinagaCMS7.png
最新版 7.5 / 2020年10月17日(38日前) (2020-10-17
リポジトリ github.com/KinagaCMS/KinagaCMS
プログラミング言語 PHP
対応OS Linux
対応言語 日本語
種別 軽量・簡易コンテンツ管理システム
ライセンス GPL3
公式サイト KinagaCMS7
テンプレートを表示

KinagaCMS(紀永、きなが)は、PHPで開発されたオープンソースコンテンツ管理システムデータベースを必要とせず、ヘッダレスHTMLファイルなどのアップロードによりコンテンツを作成するため、軽量・簡易コンテンツ管理システムに位置付けられる。

概要[編集]

紀永の名称は、「気長」の読みに当て字した造語に由来し、「末永く書き続ける」ことを意味する。[1]

管理者は、FTPないしFUSEを通じて設定ファイルやコンテンツを取り扱う。コンテンツの作成は、主にcontentsフォルダの中で行い、文字コードUTF-8のHTMLファイルを用いるが、文書型宣言ヘッダは必要はなく、body要素以下を記述する。

また、文章中の改行をそのまま反映させられ、画像の自動掲載機能も備えることから、マークアップの知識がなくても最低限のコンテンツを作成できる一方で、PHPを記述することもできるため、管理者のレベルに応じた使い分けが可能である。

加えて、contents内を階層化することでカテゴライズできる他、一定のルールに従ってフォルダやファイルを配置することにより、カウンターやコメント欄などを設置することもできる。 [2]

但し、カテゴリや記事のタイトルとして使用されるフォルダ名などにマルチバイト文字を使用する場合、それらの文字コードもUTF-8とする必要があることから、Linuxユーザー以外は、対応するアプリケーションの使用や設定が必須となる。 [3] [4]

バージョン7からは、付属ファイルとして、Dockerfileが追加され[5]docker pull kinaga/kinaga:latestを実行することによりオペレーティングシステムを問わず動作環境を構築できるようになった。

主な機能[編集]

  • 画像動画及び字幕ファイルの自動掲載ないしスライド表示、もしくはクラス指定などによる任意配置
  • 記事ごとに設置できるアクセスカウンタ
  • サイト内の簡易検索
  • 各カテゴリごとに変更することができるヘッダ画像
  • ロゴ画像の自動掲載
  • テーマカラーとして予め用意された色名の他、HEXRGBHSLを指定可
  • 各種引用リンクの生成
  • 記事ごとのコメント受付または停止
  • 前後の記事へのページナビゲーション
  • 問い合わせフォーム
  • 類似記事の提示
  • 各記事ごとの目次の作成
  • トップページの自動生成または手動作成
  • 受付時間や予約できない曜日などを細かく設定できる簡易予約システム[7]

主な用途[編集]

主な用途として、『ICT教育における基礎的なマークアップスキル習得の学習教材となる他、各種支援施設においては、リハビリテーションの一環として日常生活を綴ることを通じたコンピュータ・リテラシー向上に資する』などの活用場面を挙げ、『営利・非営利を問わず幅広く活用できる』としている。[1]

動作環境[編集]

  • PHP 7 以上
  • Exif、GD がインストールされていること
  • .htaccess 及び RewriteEngine が利用可能であること
  • lapi (Linux Apache PHP7 ImageMagick) 推奨

外部リンク[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 紀永について - KinagaCMS7”. Garihari LLC. 2019年2月27日閲覧。
  2. ^ KinagaCMS7”. Garihari LLC. 2018年8月13日閲覧。
  3. ^ GitHub - KinagaCMS/KinagaCMS”. 2019年2月22日閲覧。
  4. ^ ファイル名・フォルダ名の文字化けについて - TMUNER”. 2019年2月22日閲覧。
  5. ^ Dockerイメージの作成及び当該イメージのビルドや起動を行う。
  6. ^ ログインおよびアプローチ機能 - KinagaCMS7”. Garihari LLC. 2019年11月11日閲覧。
  7. ^ 簡易予約システム - KinagaCMS7”. Garihari LLC. 2020年2月7日閲覧。