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アルヴィン・バティスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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アルヴィン・バティスト
原語名 Alvin Batiste
生誕
死没
ジャンル ジャズ
職業 クラリネット奏者
担当楽器 クラリネット

アルヴィン・バティスト (Alvin Batiste Sr.1932年11月7日2007年5月6日)は米国アヴァンギャルド・ジャズのクラリネット奏者。

生涯

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ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。彼は、ルイジアナ州バトンルージュのサザン大学内に自身のジャズ研究所を持ち、そこで教鞭を執った[1]

アルヴィン・バティストはニューオーリンズで音楽一族として著名なバティスト家の一員である。同一族には ハロルド・バティスト (AFOレコード)、ライオネル・バティスト (トレメ・ブラス・バンド)、ラッセル・バティストJr. (ファンキー・ミーターズ)、ジョン・バティスト (ステイ・ヒューマン)を始め25人に上るミュージシャンがいる。

バティストは、ニューオーリンズを拠点としたアメリカン・ジャズ・クインテットにハロルド・バティスト、エド・ブラックウェル、エリス・マルサリス・Jr.とともにメンバーとして参加していた[2]。彼の最後のアルバムはブランフォード・マルサリスがプロデュースし、ラッセル・マローンとハーリン・ライリーがフィーチャーされている[3]

死去

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2007年5月6日、バティストは、就寝中に心臓発作のため、バトンルージュで亡くなった。74歳だった[4]

影響と賛辞

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複数の著名なミュージシャンがサザン大学のバティストの下で学んでいる。その中にはブランフォード・マルサリスランディ・ジャクソン、弟のハーマン、ドナルド・ハリソン、ヘンリー・バトラー、チャーリー・シングルトン (キャメオ)、ロナルド・マイヤーズ、ウッディー (スピリット)らがいる。エミー賞を受賞した作曲家、ピアニスト、教育者のマイク・エスノルトもバティストの教え子であった。レジナルド・ヴィール、ウェス・"ウォームダディ"・アンダーソン、ハーリン・ライリーらジャズ・アット・リンカーン・センターのメンバーの何名かについてもバティストの弟子であった。彼らの中にはブランフォード・マルサリスから紹介を受けた者もいた。

ジョン・バティストはアルヴィンについて「過去40年に渡りニューオーリンズの音楽シーンの皆に教えたクラリネット奏者だ」と語っている[5]。ジョンの2023年リリースのコンセプト・アルバム『ワールド・ミュージック・レディオ』収録の「MOVEMENT 18' (Heroes)」の中で、アルヴィンによる神への祈りの音声が使用されている[6]

ディスコグラフィー

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リーダー作

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  • 1984年Musique D'Afrique Nouvell Orleans』(India Navigation)
  • 1988年Bayou Magic』(India Navigation)
  • 1993年Late』(Columbia Records)
  • 1999年Songs, Words and Messages, Connections』(SLM Records)
  • 2007年Marsalis Music Honors Series: Alvin Batiste』(Rounder Select)[7]

客演作

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脚注

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外部リンク

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