ANRS

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Super ANRS AN7362N

ANRS(アンルス、Automatic Noise Reduction System)は、日本ビクター(現・JVCケンウッド)が4チャンネルステレオの差信号ノイズ低減のために開発した音声信号用ノイズリダクションシステムである。

概要[編集]

ドルビーBタイプと、周波数特性互換性がある。ドルビーは音声周波数帯域を低音域と高音域に分割し、高音域信号を処理後に再合成するツーパス方式であるが、ANRSは非分離で合成するワンパス方式である。同技術は、1970年、同社が開発した4チャンネルステレオ方式である、CD-4方式で、前後の差信号におけるノイズ抑制のために開発されたものである。その後、同社製のカセットテープ機器などに搭載されて認知が広まり、ドルビーとの間で互換性を正式に確認した。1980年代半ばにはドルビーB/Cタイプが主流となる。

関連項目[編集]