開腹術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。2409:11:e3c0:3800:dc3e:982b:e7e8:a3bd (会話) による 2020年3月8日 (日) 10:41個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎切開方法)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

開腹術(かいふくじゅつ、Laparotomy)とは、手術方法の一つ。 腹壁を切開し、腹腔を開放する手術方法のこと。

近年では対照的に「腹腔鏡手術」がある。

歴史

切開部位

切開方法

  • 皮膚切開
基本的に鋭利な円刃で施行される。
  • 脂肪層切開
脂肪層は血管が豊富のため電気メスで切開されていくことが多い。緊急時(腹腔内大量出血等)は剪刀で切開される場合もある。
  • 筋膜切開
尖刃を用いて切開されることが多い。
  • 腹膜切開
内臓器を損傷しないように剪刀や電気メスを用いて切開していく。

関連