棘上筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。SeitenBot (会話 | 投稿記録) による 2021年2月28日 (日) 06:59個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Botによる: {{Normdaten}}を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

棘上筋
3:広背筋、5:大円筋、 6:小円筋、7:棘上筋、8:棘下筋、13:上腕三頭筋
ラテン語 musculus supraspinatus
英語 Supraspinatus muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
棘上窩、棘上筋膜内面
上腕骨大結節上部
肩甲上動脈
肩甲上神経(C5・C6)
作用 肩関節の外転
テンプレートを表示

棘上筋(きょくじょうきん)は、上肢帯筋のひとつである。肩甲骨の棘上窩、棘上筋膜の内面から起始し、肩峰の下を外方へ走り、上腕骨大結節の上部へ停止する。作用は、肩関節の外転。神経は、肩甲上神経C5・C6である。

棘下筋肩甲下筋小円筋と共に回旋筋腱板(ローテーターカフ)を形成している。

脚注