広頚筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。SeitenBot (会話 | 投稿記録) による 2021年2月28日 (日) 06:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Botによる: {{Normdaten}}を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

広頚筋
分類
所在分類: 皮筋
支配神経: 顔面神経 頚枝
部位
体幹筋
頚部の筋
後頚筋
浅頚筋
皮下頚筋
ラテン名
platysma
英名
platysma

広頚筋(こうけいきん)は頸部にある筋肉の一つ。下顎骨の下縁から、上胸部にわたる頚部の広い範囲の皮筋であることから名づけられた。の表面に皺を関連する筋膜を緊張させ、口角を下方に引く働きを持つ。

広頚筋は、胸筋筋膜を起始とし、下顎骨下縁、咬筋筋膜、笑筋口角下制筋下唇下制筋に停止する。支配する運動神経顔面神経頚枝である。

参考文献

関連項目

外部リンク