婦人画報

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婦人画報
1920年(大正9年)11月号
読者対象 女性
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 ハースト婦人画報社
刊行期間 1905年 - 現在
ウェブサイト https://www.fujingaho.jp/
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婦人画報』(ふじんがほう)とは、ハースト婦人画報社が発売する婦人向け生活情報誌である。毎月1日発売。

2017年現在、現存する日本最古の女性誌である。

概要

1905年にハースト婦人画報社の原型である近事画報社(のちに婦人画報社)の創業とともに創刊。同社最初の刊行物であり、社名のそもそもの由来でもある。

旅行、グルメ、ファッション、ビューティなど、掲載内容は幅広く、同日に世界文化社が発売している『家庭画報』などと並ぶハイカルチャー婦人誌の代表的存在である。

目次が3ページにわたっており、左2ページは3枚折り構造。3枚折りの裏側3ページの広告は、通常高級宝飾品・時計メーカーで、ほとんどの場合リシュモングループのブランドの出稿である。

この雑誌の増刊号や派生媒体として、ゴージャス系雑誌『25ans』や男性ファッション誌『MEN'S CLUB』が誕生した。編集長は、富川匡子(2019年9月現在)。

なお、同じ出版社が日本版を発売している米国の雑誌『HARPER'S BAZAAR』は、世界最古の女性ファッション誌である。

掲載作品

小説・エッセイ

脚注

関連項目

外部リンク