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壬(じん、みずのえ)は、十干の9番目である。
陰陽五行説では水性の陽に割り当てられており、ここから日本では「みずのえ」(水の兄)ともいう。
壬の字は「妊」につながり、植物の内部に種子が生まれた状態として、9番目に宛てられた。
西暦年の下一桁が2の年が壬の年となる。
中国語の化合物命名法では、ノナン、ノニル基など、炭素を9つ含む化合物や官能基の名に付けられる。