キンギョソウ

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キンギョソウ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: シソ目 Lamiales
: オオバコ科 Plantaginaceae
: キンギョソウ連 Antirrhineae
: キンギョソウ属 Antirrhinum
: キンギョソウ A. majus
学名
Antirrhinum majus L.[1] (1753)

キンギョソウ(金魚草 Antirrhinum majus)はオオバコ科キンギョソウ属の植物。南ヨーロッパ北アフリカ地中海沿岸部を産地とする[1]

その名の通り金魚のような花を穂状に数多く咲かせる。花の色は赤・桃・白・橙・黄・複色。

種は微細だが性質は強健で、こぼれ種でよく殖える。一般的には秋蒔きの一年草で、寒冷地では春蒔きにする。本来は多年草の植物であり、年月が経つにつれて茎が木質化する。

金魚の養殖で有名な愛知県弥富市の市の花にもなっている。

脚注

  1. ^ a b "Antirrhinum majus". Germplasm Resources Information Network (GRIN). Agricultural Research Service (ARS), United States Department of Agriculture (USDA). 2012年8月16日閲覧