キレーション療法

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キレーション療法(キレーションりょうほう、Chelation therapy)とは、キレート作用をもつキレート剤を経口摂取または点滴静脈注射して行う解毒治療。

元来は第一次世界大戦時に於いて毒ガスの被害を受けた兵士に対して行われ、その後鉛中毒に対しても効果があると認められた。現在では正規の解毒治療として広く行われているが、その一方で体内から有害なミネラルや老廃物を取り除くデトックスの一つとして、アメリカで行われている。[要出典]

デトックスとしてのキレーション療法は自閉症心臓疾患に有効だと謳われているが、有効性や方法については賛否両論がある。英国国立医療技術評価機構(NICE)は自閉症の症状管理を目的としたキレーション療法を禁じている[1]

脚注

  1. ^ CG142 - Autism spectrum disorder in adults: diagnosis and management (Report). 英国国立医療技術評価機構. 2012-06. Chapt.1.4. {{cite report}}: |date=の日付が不正です。 (説明)

関連項目