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李龍大

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李龍大
基本情報
生年月日 (1988-09-11) 1988年9月11日(36歳)
性別 男性
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 全羅南道和順郡
身長 176cm
体重 76kg
選手情報
利き腕
種目 男子ダブルス
混合ダブルス
主な戦績
世界ランク(最高) 男子ダブルス : 1位
混合ダブルス : 1位
国際大会北京オリンピック 優勝(2008年)
アジア選手権 5回優勝(2008年-2009年、2013年、2015年-2016年)
BWFスーパーシリーズファイナルズ 優勝(2009年、2014年)
中国オープン 7回優勝(3連覇含む)(2008年-2010年、2013年-2014年)
インドネシア・オープン 4回優勝(2009年、2012年、2014年、2016年)
獲得メダル
男子 バドミントン
大韓民国の旗 韓国
オリンピック
2008 北京 混合ダブルス
2012 ロンドン 男子ダブルス
世界選手権
2014 コペンハーゲン 男子ダブルス
2009 ハイデラバード 男子ダブルス
2007 クアラルンプール 男子ダブルス
2015 ジャカルタ 男子ダブルス
2011 ロンドン 男子ダブルス
2009 ハイデラバード 混合ダブルス
スディルマン杯
2015 東莞 混合団体
2013 クアラルンプール 混合団体
2011 青島 混合団体
2009 広州 混合団体
2007 グラスゴー 混合団体
トマス杯
2016 崑山 男子団体
2012 武漢 男子団体
2008 ジャカルタ 男子団体
アジア大会
2010 広州 男子ダブルス
2006 ドーハ 男子ダブルス
アジア選手権
2016 武漢 男子ダブルス
2015 武漢 男子ダブルス
2013 台北 男子ダブルス
2008 ジョホールバル 男子ダブルス
2009 水原 混合ダブルス
世界ジュニア選手権
2006 仁川広域 男子ダブルス
2004 リッチモンド 男子ダブルス
2006 仁川広域 混合ダブルス
2004 リッチモンド 混合ダブルス
2006 仁川広域 混合団体
2004 リッチモンド 混合団体
アジアジュニア選手権
2006 クアラルンプール 男子ダブルス
2005 ジャカルタ 男子ダブルス
2004 華川 男子ダブルス
2006 クアラルンプール 混合ダブルス
2005 ジャカルタ 混合ダブルス
2004 華川 混合ダブルス
2005 ジャカルタ 男子団体
2004 華川 男子団体
2006 クアラルンプール 混合団体

李 龍大(イ・ヨンデ、Lee Yong Dae、1988年9月11日 - )は、大韓民国バドミントン選手。身長176cm、体重76kg。右利き。

概要

  • 小学2年生の1996年に担任の先生の勧めでバドミントンを始め、小学5年生の時に全国大会で5冠を達成。中学3年生の時点で早くも国家代表チームに選出される。高校3年生時に世界ジュニア選手権で男子ダブルス・混合ダブルス・団体戦の3冠を達成し、世界的に注目を浴びる。その後、ドイツオープンで優勝し、バルセロナ五輪金メダリストで韓国では“ダブルスの神様”と呼ばれる朴柱奉以来となる韓国史上2人目の高校生チャンピオンとなる。その後はドーハアジア大会3位、全英オープン優勝、スイスオープン優勝、世界選手権準優勝など次々と結果を残し、北京五輪の男子ダブルス・混合ダブルスの代表に選ばれた。北京五輪では、男子ダブルスに優勝候補の一角として第3シードとして出場するが、デンマークペアにストレート負けし、まさかの初戦敗退。混合ダブルスでは、ノーシードながら順調に勝ち進み、金メダルを獲得した。
  • 2014年1月、代表チーム同僚の金基正と共にドーピングテストの規定違反により1年間の出場停止処分を受けた。禁止薬物が検出された違反ではなく、規定により伝えておくべき所在位置を伝えず、3度続けてテストを受けなかったことによる処分。本来なら2年間の出場停止処分になるはずの問題だが、韓国バドミントン協会にも非があるという事で1年間に決まった。スポーツ仲裁裁判所に不服申し立てをする権利があり、さらに処分が軽減される可能性が残っていたが、[1][2]同年4月に両選手に非無しとする証拠が提示されたとして処分が解除された。[3]

脚注

  1. ^ the star online
  2. ^ ZAKZAK
  3. ^ 時事ドットコム

関連項目

外部リンク