Aリーグ・ウィメン
Aリーグ・ウィメン A-League Woman | |
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加盟国 | オーストラリア |
大陸連盟 | AFC (アジア) |
創立 | 2008年10月25日 |
開始年 | 2008-09 |
参加クラブ | 10 |
リーグレベル | 第1部 |
最新優勝クラブ | シドニーFC (4th title) (2022–23) |
最多優勝クラブ |
メルボルン・シティ シドニーFC (各4回) |
最新首位クラブ | シドニーFC (5th title) (2022–23) |
テレビ局 |
ネットワーク10 (Australia) Paramount+ (Australia) Three (New Zealand) Spark Sport (New Zealand) beIN Sports (Southeast Asia) Australia TV (Pacific Islands) Pasifika TV (Pacific Islands) BT Sport (Ireland and UK) YouTube (non-broadcast regions) [1] |
公式サイト | keepup.com.au |
2022–23 A-League Women |
Aリーグ・ウィメン (A-League Woman) 、旧称Wリーグ (W-League) は、オーストラリアの女子サッカーにおける最上位(1部)に相当するリーグである。
概要
オーストラリアサッカー連盟(現:フットボール・オーストラリア)によって2008年にセミ・プロフェッショナルリーグとして創設された。ウェストフィールド・グループの協賛によりウェストフィールド・Wリーグ (Westfield W-League)と呼ばれた。キャンベラ・ユナイテッド[2]以外のチームはAリーグ・メン在籍の男子チームの女子部門として活動している。
また、各節土曜日午後3時開始の1試合がオーストラリアのテレビ局ABC1で全国放送されている。リーグにはサラリーキャップ制度が導入されており、各クラブの上限は15万ドルとなっている。(Aリーグのサラリーキャップの上限は235万ドル)
2021年9月30日にオーストラリアのサッカーリーグのリブランディングが発表された。これにより、従来のAリーグはAリーグ・メンに、WリーグはAリーグ・ウィメンにそれぞれ改名され、これらのリーグは共通の「Aリーグス」ロゴやバナーを使用することとなった。2021-22シーズンのAリーグ・ウィメンは2021年12月3日に開幕する[3]。
年間スケジュールとリーグ方式
シーズンは通常11月から2月に開催され、レギュラーシーズンは全12節が行われる。
プレーオフにはレギュラーシーズンの上位4チームが進出し、トーナメント方式で行われる。準決勝ではリーグ1位対4位、2位対3位の対戦がリーグ上位チームのホームスタジアムで行われる。決勝(グランドファイナル)は中立地で行われ、勝者が年間タイトルを手にする。
参加チーム
2010-11シーズンからセントラルコースト・マリナーズが資金難によりリーグ参加を辞退した。2012-13年度より新たにAリーグに参加するウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCの女子チームが結成され、Wリーグに参加するチームは8チームに増加した。
2015年5月13日、2015-16シーズンより「メルボルン・シティFC」が新たにリーグに加わることが承認され、全9チームにより争われることになった[4][5][6][7]。
現在のチーム(2021-22) | |||||||
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チーム | 本拠地 | スタジアム | 収容人数 | 創設年 | 参加年 | 監督 | 主将 |
アデレード・ユナイテッド | アデレード | アデレード・ショアーズ・フットボール・センター | 3,000 | 2008 | エイドリアン・スタンテ | イザベル・ホジソン | |
ブリスベン・ロアー | ブリスベン | ペリーパーク クイーンズランド・スポーツ&アスレチックス・センター A.J. ケリーパーク |
ギャラス・マクファーソン | アイシャ・ノリー | |||
キャンベラ・ユナイテッド | キャンベラ | マッケラー・パーク | 3,500 | ヴィッキー・リントン | ミシェル・ヘイマン | ||
メルボルン・シティ | メルボルン | CB スミス・リザーブ メルボルン・レクタンギュラー・スタジアム |
2,000 30,050 |
2015 | ラド・ヴィドシッチ | エマ・チェッカー | |
メルボルン・ビクトリー | レイクサイド・スタジアム キングストン・ヒース・サッカー競技場 |
10,000 5,000 |
2008 | ジェフ・ホプキンス | ケイラ・モリソン | ||
ニューカッスル・ジェッツ | ニューカッスル | ワンダラーズ・オーバル | 1,000 | アッシュ・ウィルソン | キャシディデイビス | ||
パース・グローリー | パース | アッシュフィールド・リザーブ | アレキサンダー・エパキス | ナターシャ・リグビー | |||
シドニーFC | シドニー | シドニー・フットボール・スタジアム | 45,500 | アンテ・ユリッチ | ナタリー・トビン | ||
ウェリントン・フェニックス | ウェリントン | スカイ・スタジアム | 34,500 | 2021 | ジェマ・ルイス | リリー・アルフェルド | |
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ | シドニー | マルコーニ・スタジアム | 9,000 | 2012 | キャサリン・カヌリ |
歴代優勝チーム
シーズン | レギュラーシーズン優勝チーム | グランドファイナル優勝チーム |
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2008-09 | クイーンズランド・ロアー | クイーンズランド・ロアー |
2009 | シドニーFC | シドニーFC |
2010-11 | シドニーFC | ブリスベン・ロアー |
2011-12 | キャンベラ・ユナイテッド | キャンベラ・ユナイテッド |
2012-13 | ブリスベン・ロアー | シドニーFC |
2013-14 | キャンベラ・ユナイテッド | メルボルン・ビクトリー |
2014 | パース・グローリー | キャンベラ・ユナイテッド |
2015-16 | メルボルン・シティ | メルボルン・シティ |
2016-17 | キャンベラ・ユナイテッド | メルボルン・シティ |
2017-18 | ブリスベン・ロアー | メルボルン・シティ |
2018-19 | メルボルン・ビクトリー | シドニーFC |
2019-20 | メルボルン・シティ | メルボルン・シティ |
2020-21 | シドニーFC | メルボルン・ビクトリー |
2021-22 | シドニーFC | メルボルン・ビクトリー |
2022–23 | シドニーFC | シドニーFC |
Wリーグに所属する外国人選手
脚注
- ^ “Our International Broadcasters – KEEPUP”. 16 November 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。27 February 2023閲覧。
- ^ Women in a league of their own - オーストラリアサッカー連盟
- ^ "A-Leagues revealed as new identity for Australian football" (Press release). オーストラリア・プロフェッショナル・リーグス. 30 September 2021. 2021年9月30日閲覧。
- ^ Melbourne City FC to field a W-League side next seasonThe Guardian.2015.5.13、2016年8月11日閲覧。
- ^ Melbourne City FC set to field W-League team in 2015メルボルン・シティ公式.2015.5.13、2016.8.11日閲覧。
- ^ Westfield W-League 2015/16 Season Draw releasedWestfield W-League公式サイト.2015.9.8、2016年8月11日閲覧。
- ^ FFA welcomes Melbourne City to the Westfield W-LeagueWestfield W-League公式サイト.2015.5.13、2016年8月11日閲覧。