原田仁平
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原田 仁平(はらだ じんぺい、1931年 - 2023年2月9日) は、日本の物理学者。名古屋大学名誉教授、元日本結晶学会会長。
人物・経歴
1953年に東京理科大学物理学科卒業。東京工業大学大学院中退後[1]、1964年に東京工業大学から理学博士の学位を取得[2]。東京工業大学助手、メルボルン大学研究員、ブルックヘブン国立研究所上級研究員、名古屋大学工学部応用物理学科助教授、名古屋大学工学部応用物理学科教授を経て、1994年退官、名古屋大学名誉教授[1][3]、電気通信大学自然科学系列教授[4]、日本結晶学会会長[5]。1996年理学電機株式会社X線研究所所長。日本学術会議結晶学研究連絡委員会渉外幹事、アジア結晶学会設立委員、国際結晶学連合執行役員、京都大学原子炉実験所運営委員、高エネルギー物理学研究所放射光施設協議委員等も歴任した[1]。
2023年2月9日に死去[6]。92歳没。
著書
- 『材料分析における粉末X線回折法 : MiniFlexの利用』丸善プラネット 2015年
- "Powder X-ray Diffractometry in the Analysis of Materials : Utilization of MiniFlex" Maruzen Planet 2016年
- 『材料分析中的粉末X射綫衍射法 : MiniFlex的应用』丸善プラネット 2021年
脚注
- ^ a b c 原田仁平 プロフィールHMV&BOOKS online
- ^ 固体硫化水素の結晶構造と相転移 原田, 仁平 ハラダ, ジンペイ6
- ^ 「材料分析における粉末X線回折法」好評発売中Rigaku Corporation
- ^ 原田 仁平 HARADA JORCIDORCID連携する *注記
- ^ 歴代会長・名誉会員日本結晶学会
- ^ “原田仁平さん死去 名古屋大名誉教授、元日本結晶学会会長”. 中日BiZナビ. (2023年3月2日) 2023年3月3日閲覧。