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グリーン観光バス

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グリーン観光バス株式会社
グリーン観光バスの貸切バス車両(三菱ふそう・エアロミディMJ)
グリーン観光バスの貸切バス車両(三菱ふそう・エアロミディMJ)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
987-2203
宮城県栗原市築館下宮野川北21-1
設立 1994年2月
業種 陸運業
法人番号 4370201002911 ウィキデータを編集
事業内容 一般貸切旅客自動車運送事業
一般乗合旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 高橋文人
資本金 4,650万円
主要株主 株式会社浦島
外部リンク www.greenkanko-bus.com/
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グリーン観光バス株式会社(グリーンかんこうバス)は、宮城県栗原市に本社を置く、浦島 (URASHIMA UNISS GROUP) 傘下のバス事業者である。貸切バス事業のほか、栗原市から栗原市民バスの運行も受託している。その大半はミヤコーバスが廃止した路線バス廃止代替バスである。

事業所

  • 本社
    • 宮城県栗原市築館下宮野川北21-1

沿革

  • 1994年平成6年)2月 - ホテルグランドプラザ浦島の送迎バス部門を分社する形で「グリーン観光バス株式会社」を設立。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月 - 栗原市より市民バスの運行を受託するにあたり、乗合バス事業に参入。ミヤコーバスの玉沢線・若柳線を引き継ぐ。
    • 10月 - ミヤコーバスの横須賀線・一関線廃止に伴い、市民バスとして同路線の運行を受託。
  • 2008年(平成20年)4月 - 鶯沢線の運行を開始。また受託路線の変更により、ミヤコーバス担当だった苗圃線・花山線・桜田線・栗駒山線を引き継ぐ。
  • 2010年(平成22年)4月 - 栗原市民バスの受託路線変更により、若柳線・鶯沢線受託終了。岩ヶ崎線・文字線・金成地区市民バス受託開始。
  • 2013年(平成25年)4月 - 栗原市民バスの受託路線変更により、玉沢線の受託終了、若柳線の受託再開。
  • 2014年(平成26年)4月 - 栗原市民バスの受託路線変更により、一関線の受託終了。
  • 2016年(平成28年)4月 - 栗原市民バスの受託路線変更により、横須賀線、苗圃線、桜田線、金成地区市民バスの受託終了、くりはら田園線・若柳地区市民バス(川南コース)受託開始。
  • 2019年(平成31年)4月 - 栗原市民バスの受託路線変更により、花山線の受託終了、文字線、若柳地区市民バスの路線廃止。
  • 2021年(令和3年)4月 - 栗原市民バスの受託路線変更により、若柳線の受託終了。

栗原市民バス運行受託路線

2021年4月現在で受託している路線は以下の通りである。なお、路線について詳細は栗原市民バスの記事を参照のこと。

  • 市内連携路線
    • くりはら田園線
    • 岩ヶ崎線

車両

貸切車は大型6台、中型4台、小型30台を保有している(宮城県バス協会情報より[1])。

路線車は10台保有しており(宮城県バス協会情報より[1])、全車中古車で、元事業者は朝日自動車船橋新京成バスちばレインボーバス東武バス神奈川中央交通南海バスなど多種にわたる。

かつて存在した移籍車両の元事業者

この他、ミヤコーバスで使用した「栗夢号しゃとる」が2008年4月に再登録の上で移籍した(2018年廃車済み)。

主力車種

関連会社

脚注

  1. ^ a b 会員事業者紹介 グリーン観光バス(株)”. 宮城県バス協会. 2023年4月24日閲覧。
  2. ^ 元・川崎市交通局および東京都交通局いすゞP-LV314K(富士重工業15型E)。

関連項目

外部リンク