コンテンツにスキップ

ランディ・マッスル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Anakabot (会話 | 投稿記録) による 2023年3月20日 (月) 13:33個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Bot作業依頼# 和書引数の追加(Cite press release))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ランディ・マッスル
Randy Muscle
生年月日 (1967-02-13) 1967年2月13日(57歳)
出生地 イランの旗 イランアーザルバーイジャーン
職業 タレント
テンプレートを表示

ランディ・マッスル(本名:アリヴァナギ・ラヒム、男性、1967年2月13日 - )は、日本で活動するイラン出身の外国人タレントである。

1990年代後半、フジテレビ系のバラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』にミスターマッスルとして出演。テレビ東京の『debuya』にもレギュラー出演した。

来歴

1967年、アーザルバーイジャーンに生まれる[1]。22歳の時に旅行のため日本を訪れたが、日本での生活が気に入りそのまま移住する[1]。来日後ボディビルを始め、筋肉が付いたために「マッスル」というニックネームがついた[1]

1998年頃、『笑っていいとも!』に「ミスターマッスル」として出演する[2]。ミスターマッスルは「通販のストレッチ器具のCMから抜け出した」という設定のため、自身は声を一切出さず、幸野善之の担当するアテレコに動きを合わせるというものだった。出演者のタモリらに対して横柄な態度で話しかける吹き替えが受け[2]、以後『笑っていいとも!』以外の番組にも出演するようになる。

テレビ東京のバラエティ番組『debuya』では当初アシスタントディレクターとして出演していたが、その後レギュラー出演者になった[1]。なお吹き替えではなく自身が喋っている。

2008年11月12日、渋谷区で爆発火災が発生した際に、現場近くの所属事務所に偶然居合わせ、重傷を負った家主を救出し[3]東京消防庁より感謝状が贈られた[4]

2012年7月6日には芸能事務所「マッスルパワーズ」を設立し[5] 、およそ1000人の外国人タレントのマネジメントを行う[2]他、エステティックサロンも経営している[6]

出演番組

脚注

  1. ^ a b c d 『まいう~ debuya大盛りの美学』双葉社、2002年1月25日。ISBN 4-575-29333-4 
  2. ^ a b c 《後編》記憶に残る外国人タレントたちの現在”. エキサイトニュース. ブッチNEWS (2014年1月17日). 2017年3月11日閲覧。
  3. ^ イラン人タレント、ランディ・マッスルさん大活躍 渋谷の爆発火災”. 産経新聞 (2008年11月12日). 2008年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月12日閲覧。
  4. ^ 感謝状”. ランディー・マッスルオフィシャルブログ (2008年11月14日). 2017年3月11日閲覧。
  5. ^ マッスルパワーズが電通ダイバーシティ・ラボと業務提携 グローバルビジネスサービス「GLOCAL BRAINS」をスタート」『PR TIMES』、マッスルパワーズ、2016=12-01https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000021195.html2017年3月11日閲覧 
  6. ^ 「モヤモヤさまぁ~ず2」 2015年4月26日(日)放送内容”. 価格.com. 2017年3月11日閲覧。

外部リンク