ジェリカ・ツヴィヤノヴィッチ
ジェリカ・ツヴィヤノヴィッチ | |
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Жељка Цвијановић Željka Cvijanović | |
ボスニア・ヘルツェゴビナ 大統領評議会議長 | |
任期 2022年11月16日 – 現職 | |
首相 | ゾラン・テゲルティヤ |
前任者 | シェフィク・ジャフェロビッチ |
ボスニア・ヘルツェゴビナ 大統領評議会セルビア人代表 | |
任期 2022年11月16日 – 現職 | |
前任者 | ミロラド・ドディク |
スルプスカ共和国 第9代大統領 | |
任期 2018年11月19日 – 2022年11月15日 | |
首相 | ラドヴァン・ビシュコヴィッチ |
前任者 | ミロラド・ドディク |
後任者 | ミロラド・ドティク |
スルプスカ共和国 第11代首相 | |
任期 2013年3月12日 – 2018年11月19日 | |
大統領 | ミロラド・ドティク |
前任者 | アレクサンダー・ゾンビッチ |
後任者 | ラドヴァン・ヴィスコヴィッチ |
個人情報 | |
生誕 | 1967年3月4日(57歳) ユーゴスラビア社会主義連邦共和国 ボスニア・ヘルツェゴビナ社会主義共和国、テスリッチ |
政党 | 独立社会民主同盟 |
配偶者 | アレクサンダー・ツヴィヤノビッチ |
子供 | 2人 |
出身校 | サラエボ大学 バニャ・ルカ大学 |
ジェリカ・ツヴィヤノヴィッチ(旧姓:željka Grabovac、Жељка Цвијановић、Željka Cvijanović、発音: [ʒêːʎka tsʋijǎːnoʋitɕ]、1967年3月4日 - )は、ボスニア・ヘルツェゴビナの政治家。父はセルビア人で、母はクロアチア人。現在は同国の大統領評議会でセルビア人の代表及び評議会議長を務めている。2018年から3年間、スルプスカ共和国の大統領を務めていた。
経歴
1967年、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国、ボスニア・ヘルツェゴビナ社会主義共和国の町テスリッチに生まれた。サラエボ大学人文科学部やバニャ・ルカ大学哲学部及法学部を卒業。バニャ・ルカ大学では「EUの国際的および法的地位」に関する論文で、外交の修士号を取得。卒業後は英語教師として勤務していた。
ボスニア・ヘルツェゴビナの欧州連合監視ミッションの英語通訳者及び外交アドバイザーを務めた。2010年から2014年まではスルプスカ共和国国民議会欧州統合・地域協力委員会の専門家兼外部委員、同時に2010年から2013年まではスルプスカ共和国経済担当大臣を務めた。2013年にはスルプスカ共和国首相に就任[1]。2014年ボスニア・ヘルツェゴビナ総選挙で大統領評議会セルビア人代表候補に立候補したが、ムラデン・イヴァニッチに敗れた。2018年にはスルプスカ共和国大統領に当選した[2]。 2018年に就任した際はイギリスのリズ・トラス外相(当時)から「ツヴィヤノヴィッチとドティク大統領の2人はウラジーミル・プーチンの激励で行った無謀な行為が苦労して得たボスニア・ヘルツェゴビナの平和を故意に弱体化させている」と非難[3]。
2022年にユーゴスラビア独立以来、女性初の大統領評議会メンバー及び議長として選出された[4]
脚注
- ^ “Предсједник Владе Републике Српске - Жељка Цвијановић”. Влада Републике Српске.com. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “Okončano brojanje u RS: Cvijanović osvojila 29.999 glasova više od Govedarice”. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “英国、スルプスカ共和国の「事実上の分離」を推進したボスニアのセルビア人政治家に制裁”. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “Komšić, Cvijanović i Bećirović preuzeli dužnost u Predsjedništvu BiH”. 2022年11月19日閲覧。